テイルズ オブ ヴェスペリア
対応機種 |
発売日 |
開発 |
主題歌/歌手 |
XBOX360 |
2008年8月7日 |
テイルズスタジオ |
※鐘を鳴らして/BONNIE PINK |
PS3 |
2009年9月17日 |
PS4 Xbox One STEAM NS |
2019年1月11日 |
Windows 10 |
2020年10月15日 |
※クリア後のデータがあると、日本語版のOPと英語版のOPが交互に流れるようになる。
固有ジャンル:「正義」を貫き通すRPG
メインキャラクタデザイン:藤島康介
初回予約特典:テイルズチャンネルDVD -ヴェスペリアチャンネル篇-(XBOX360版)
/テイルズオブジアビス なりきりコスチューム&テイルズオブバーサス スペシャルバトル 先行ダウンロードパスワード(PS3版)
- テイルズオブシリーズの10作目で、「北米では」10周年記念作品。
- 当時波に乗っていたXbox 360に鳴り物入りで登場。同梱版仕様で箱○自体の売り上げ促進を狙う意味もあった。
- 満を持して登場した割には売り上げは約20万と振るわず、「PS3ならばもっと売れたのに」等々、ネット上ではゲームハード支持者同士での煽り合いが頻発し、度々この作品が取りざたされた。
- もっとも本作のおかげでXbox 360の大量在庫が無くなったと言われていたが…。
- そんな折、バンナムがこの作品をPS3に出すと発表。ネット上の反響は色んな意味ですごいことになっていた。
- そんな影響もあってなのかテイルズシリーズでも特に賛否が割れる作品でもある。
- シナリオはご都合主義満載、主人公ユーリに対する評価も賛否が見事に割れるなど。
- 公式によるユーリの扱いや作品のゴリ押しにも等しいアピールによって最初は好きだったのに嫌いになった人も少なからずいる。
- アンチ的な意味を抜きにしても公式のこの作品の扱いがユーザーの間では不満となって燻っているのも実際にある。
- 要するに、好みが見事に割れる作品という事でもある。
- 主人公ユーリのやらかしてしまった事(ファン的な意味)は多くのファンの神経を逆撫でしてしまう結果になってしまったのも一つの事実なのである。
- この作品は冷静に考察すればするほどにシナリオとしての粗が目立つ。
- 公式曰く全てのキャラはユーリの引き立て役との事なのでユーリをカッコよく見せるためにやった結果である。
- ゲーム中でのシナリオの演出やキャラの言動なども全てはユーリを引き立たせるようにされている。
- 後述の通り後に多くの小説が刊行され、粗に見えた部分が捕捉されている。後付けと言われればそれまでだが...。
- またエンディング後の世界に関してもテイルズでは描けないような世界が予想される。
- この作品はテイルズとしては極めて突出した執念すら感じるほどに作られている(演出的な意味で)。
- 開発者はこの作品をどんな思いで今は見ているのだろうか?
- PS3版には追加キャラ、追加イベント、順次DLCコス配信等々、様々な特典を催し販促効果を狙った。
- 更にはPS3版と同時発表として映画の製作も告知され、良くも悪くもTOVはファンの間で盛り上がった。
- そんな大々的な扱いもあってか、キャラ人気は最高を誇る。最近はエクシリア陣に押され勝ちだが、主人公ユーリはリオンと共に人気投票殿堂入りということになった。
- その甲斐あって、PS3版は35万本の売り上げを記録。箱○版を上回った。
- この作品がPS3に乗り換えたことが、箱○の転機になった可能性もあるかもしれない...。
- 後にこの手法はグレイセスでもとられることになる(Wii→PS3)。
- そのせいかPS3版の中古価格が地域にもよるがだいたい5000円程度とかなり高い。他のテイルズでは中々見られない現象である。
- 廉価版が長らく発売されていなかったが(箱○版はすでに廉価版が発売されている)2012年8月に廉価版が発売された。
- 海外では結局PS3版は出なかった。故にしばしばネタにされるが、奇妙なことにシリーズでの最良作は、という話題でも名が上がる。
- 更にはファンメイドでPS3版の追加テキストを全て訳してしまい、ボイス以外を全て英語に対応させたパッチまで完成させてしまっている。海外では大人気のようだ。
- 追加DLCのコス称号はこの作品が元祖であろう。
- 「学園」コスは、この後のマザーシップタイトルやトライバース関連作品にも引き継がれた。
- その後、「歴代ボス」「namcoキャラコラボ」「最強装備」や、初回限定手に入れられなかった救済措置として「TOAアッシュ、ティア、ルーク」、劇場版コラボの「フェドロック隊鎧」も加えられたが、「ボッタクリ」だという批判も。
- ちなみに後のDLCコスチューム搭載作にはないテーマのものも多く、代わりにコスチュームに合わせて戦闘曲が変わる仕様が付加された。
- コミック版は、原作ディレクター奥田孝明氏がストーリー構成、風都ノリ先生画による「テイルズ オブ ヴェスペリア 明星たちの軌跡」というのがある。
- あまりにも長いからか、必殺仕事人初犯まではダイジェストでお送りしております。
- 第一部ェ...。
- 第一部は森田 柚花先生から「テイルズ オブ ヴェスペリア」というタイトルで3巻まで出ている。
- ちなみに歴代シリーズでも外伝やスピンオフの作品が群を抜いて多い。
- 仲間キャラは多くに外伝の小説などが存在している。
- だが肝心の主人公の外伝はボイノベしか存在しない、脳内補完しろという事だろうか?
- あるいは本編においての多くの説明不足が祟ったからなのかもしれない。
- PS3版には一部で流れたデマ秘奥義も存在する。
- これらはデマで流れた秘奥義なので実在しないネタのため本気にしないように。
ユーリ 餓王裂喰破(ガオウレックウハ)
エステル フローレスフロール
カロル 嵐閃爆裂ウルトラXボンバー(ランセンバクレツ)
リタ バーストオブインサニティ
レイヴン 舞塵轟天射(マジンゴウテンシャ)
ジュディス 狂華滅照月(キョウカメッショウゲツ)
ラピード 殺劇武将犬(サツゲキブショウケン)
パティ プリンセスオブマーメイド- カロルのものは一部同一な辺り、開発者がデマを流していたのだろうか?あるいは正式発表後のデマだったのか?
- 時期的にはカロルの秘奥義が発表されて、第二秘奥義の搭載が確定した後のデマ。ちなみにカロルの秘奥義が間違っているのは出回った画像が粗く、漢字部分がハッキリと読めなかった為に予測で埋めたから。
- 公式サイトであるテイルズチャンネル+においてこちらもパートナー選択の枠が8人しかない。
- エステルとカロルのどちらか誰か一人は省かれてしまったという事に…。
- 今現在においてパートナー選択からエステルがハブられている事が確定となった。
- ヒロインを省くとは公式はどういうつもりなのだろうか?
- ゼスティリアのティザーサイトが公開された際に、urlにtovが含まれていた為にヴェスペリアの続編ではないかと騒がれたが、樋口Dが「俺に連絡が来てないから違う」といった旨のことをツイッターで呟いていた。
- 樋口Dはテイルズオブの開発部から離れているはずだが、ヴェスペリア関連の権利?は未だに樋口Dが握っているようだ。
- 2018年6月11日、HDリマスター版である『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』を、PS4、Xbox One、STEAM、Nintendo Switchマルチプラットフォームで2018年冬に発売することが発表された。
- ベルセリア以来待ち望んだテイルズの最新情報(レイズ除く)が本作の移植で落胆した人多いのでは?
- その後きちんと新作発表がされたがソシャゲ…。
- その後コンシューマー向けの新作も発表されたが新型コロナウイルスの影響により発売日未定となっている。その埋め合わせか2020年10月15日にWindows 10用にリマスター版が配信された。
最終更新:2020年10月25日 22:27