テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2
対応機種:GBA
発売日:2002年10月25日
固有ジャンル:コスプレRPG
主題歌/歌手:-/ -
メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ、藤島康介
開発:アルファ・システム
- テイルズ オブシリーズの外伝作品「なりきりダンジョン」シリーズの2作め
- と言っても前作が『テイルズオブファンタジア』の外伝作であったので、正式な意味で続編かというと微妙である。
- 「これでは、マーテルをはじめとする精霊達に申し訳が・・」という台詞が最序盤にあるあたり、前作(TOPなりダン1)の舞台とは微弱な繋がりがありそうではあるが。
- 『ファンタジア』だけでなく『デスティニー』、『エターニア』のキャラも全て登場するファンディスク的なものに一新された。
- お祭りゲーム形式にテイストを切り替えたことにより、前作よりもストーリー的には落ちていると言わざるをえない
- とはいえ、前作と同様二人の主人公がなりきり服を着て戦う形式は健在であり、形式対象をTODとTOEにまで広げたと考えればファン的には大満足の内容とは言える。
- 3作のキャラ全員総登場の上に、「ダオス」「リリス」「セルシウス」といった三作それぞれの人気キャラの参戦はファンを大喜びさせたものだった
- 舞台となるユグドラースはTOP、TOD、TOEと間接的に繋がっている。
- 世界樹が人の感情と異世界の記憶から実を作り、女神がそのエネルギーを用いて、記憶を具現化して世界を広げている。
- ユグドラースにはTOP、TOD、TOEの世界に存在したダンジョンを簡易化した森や城があるが、それはこの世界観によるようだ。
- 「レディアントマイソロジ―」シリーズの元ネタ的作品。
- マイソロシリーズは、なりダン2の世界観及びシステムと類似する部分がある。
- 「世界樹の恵みで平和が保たれる」は勿論、「人の感情が世界樹に集まる」「負の具現化が世界を脅かす」「世界の実が生まれる」等。
- しかし、マイソロの世界との繋がりは無いようだ。あくまでなりダン。
- 世界の実の定義はマイソロと異なる
- システム面では、主人公が転職しながら様々なクエストとこなしていく点、一定以上レベルを上げないと解禁されない職業(ND2の場合は歴代キャラの服)がある点も少し似ている。
- 歴代キャラが原作のキャラを連れてきたことと、異世界の別人(一部原作)と違いがあるのだが、特に差はない。
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驚きのシンクロ率 |
序盤、長老ライエルの話
「今日は、『大樹様と世界』についての話じゃ
この世界は、大樹様の恩恵によって生まれたのじゃ
そして、わしらがいる、この世界の外には別の世界があってな
大樹様はあらゆる世界にあって、それを見通しておるのじゃ…
そして、大樹様の実には別の世界で見たものが詰まっておる
その実から、わしらの世界…
つまり、この大地はできておるのじゃよ…
わかったかの?」
若干違うものの、よく似ている・・。
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- 以上の事もあり、「なりきりダンジョン」の2作目というより、「テイルズオブザワールド」の初代というイメージが強い。
- テイルズ総合の設定資料集(自称)である某大全で、とても酷い目に遭った作品。
- ストーリーの内容、ラスボスとサブキャラの設定が原作と異なっていた
- 公式の設定集…だよな?
- そもそもその出版社は、公式本にwikiや個人サイトのコピペを用いた前科がある。そういう事があってもおかしくはない
- 仲間になるのに触れてもらえなかったキャラよりは幾分かマシだろう。
最終更新:2011年06月29日 23:11