マジックガード

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概要

マジックガードとは、敵からの術攻撃を防御し、ダメージを軽減する戦闘中の行動のこと。
テイルズシリーズにおける「防御」は基本的に敵からの物理攻撃のダメージを軽減するものであり、
術攻撃に対応するためにはさらに追加で特定のコマンドを入力しなければならない。
また、基本的にマジックガードはいったん入力してから一定時間持続し、その間は通常の防御に切り替えることは出来ない。
マジックガード中は術攻撃は防御できるが物理攻撃に対してはダメージを等倍で受け、仰け反り状態になるため、
戦闘中は、敵の行動を見ながらタイミングよくマジックガードを入力し、効率よく物理・術ダメージを軽減することが一つのテクニックとなる。

この項目では、リメイク版デスティニーの「チャージ」やシンフォニアの「粋護陣」などのマジックガードに準じた行動や、
リバースの防御などの術攻撃を軽減する効果を持った基本的な防御行動についても解説する。

登場作品

エターニア

通常のガードでダメージを軽減できるが、のけ反ってしまうため連続ヒットするタイプの晶霊術には有効ではない。
敵の術はダッシュやジャンプ、特定の術技の特性などを利用して完全回避するのが定石である。

PS2版デスティニー

防御+↓で発動。名称はマジックガードではなく「チャージ」(スタンのみ特定の装備をして剛招来に変化)。
地上でのみ可能な行動で、CCを固定で2消費する。
発動中は基本的に術ダメージを軽減し、さらに「宝石」の効果によって、HPを回復する(キュア)、
短時間無敵状態になる(フラッシュ)、攻撃力を上げる(アタック)などの様々な効果を付加できる。
さらに、チャージ後の攻撃には敵のガードをブレイクする効果もあるなど、
術に対する防御行動というよりは、その効果も含めて、攻撃に転じる前準備を行う行動と考えることができる。
チャージ一回当たりの時間は短いが、CCが続く限り連発できるため、
他の作品に比べると通常の防御と対術防御の切り替えが素早くできる利点がある。

デスティニー2

防御+↓で発動。SPを消費する。
発動中は晶術攻撃を軽減し、防御に成功するとTPを少量回復する。
D2にはジャンプやダッシュなどの行動で完全に回避可能な術が存在する一方で
フォトンブレイズクラッシュガストディバインセイバーといった回避困難な術もあるため、
マジックガードの使いどころは重要である。

シンフォニア

術だけではなく、一部を除いたほとんどの攻撃を軽減する防御技を各キャラクターが一つずつ習得する。
技として登録して使用するほか、防御+↓という他作品のマジックガードと同じ操作でも発動するため、同じような感覚で使っていくことができる。
全ての攻撃を軽減できるという性能は非常に有用だが、これらの技は全てTPを最大値の10%消費するので燃費は非常に悪い。
CPUは敵の上級魔術に対して自動で防御技を発動するのだが、困ったことにどの術でも発動直後に使用するため、ダメージまでタイムラグがある術は直撃してしまう。

リバース

通常の防御行動で術まで防御することができる。
他作品で基本的にマジックガードの出る防御+↓の操作では「クールチャージ」を行う。
この時は防御状態にはなっていないので、術に対して他作品と同じ操作をしてしまわないように気をつけたい。

レジェンディア

防御+↓で発動。
約二秒間緑色のバリアを展開する特殊ガードを張る
特殊ガード中は全てのダメージを85%軽減でき、ガードブレイクも発生しないが
バリア消滅後に一瞬だけガードも回避もできない無防備な状態になる
ガード時間はブリザードをギリギリ全段防御できる程度。

アビス

防御+↓で発動。
ただしマジックガードを使用するためにはADスキル「マジックガード」の習得、装着が必要となる。
ルーク、ガイ、アニス、アッシュは粋護陣を習得している場合はそちらが優先され、TPが不足しているときのみマジックガードが代わりに発動する。
フリーランにより移動の自由度が高く、術の発生が総じて遅いアビスの戦闘においては、術は防御するよりも回避した方が効率的である。
粋護陣、マジックガードが必要となるのは、発生が非常に早いフリジットコフィンや、
フィールド全体攻撃のメテオスォームジャッジメントなどごく一部の術に対応する場合に限られるだろう。

イノセンス

防御+↓で発動。
イノセンスでは防御+前の操作で前方に敵がいるかいないかに関わらず高速で前進するステップ(パッシングスルー)があるため
これによって術を回避することもできる。

イノセンスR

防御+↓で発動。
敢えてマジックガードで物理防御することでOVLゲージを大きく貯めることができる。

ヴェスペリア

防御+↓で発動。
スキル「マジックガード」のセットで使用可能。
時間制限はなく入力し続けている限り効果が続く。
また一部のボス敵も使用する。

ハーツ

Y+↓で発動。
スキル「マジックガード」のセットで使用可能。

ハーツR

通常の防御行動で術まで防御することができる。

エクシリア

防御+↓で発動。
スキル「マジックガード」のセットで使用可能。
時間制限はなく入力し続けている限り効果が続く。
防御しても状態変化の発生は防げず、闘技場のエリーゼローエンには秘奥義を発動されてしまうため万能ではない。
敵では最終戦のミュゼのみ使用する。

エクシリア2

防御+↓で発動。
スキル「マジックガード」のセットで使用可能。
時間制限はなく入力し続けている限り効果が続く。

テンペスト

通常の防御行動で術まで防御することができる。

TOPなりきりダンジョンX

防御+↓で発動。
スキル「マジックガード」のセットで使用可能。

TOSラタトスクの騎士

通常の防御行動で術まで防御することができる。

TOWなりきりダンジョン2

一部の術のみ、通常の防御が通じる。
具体的にはピコハンファイアボールアイスニードルストーンブラストグレイブが防御可能。

TOWレディアントマイソロジー

防御+↓で発動。

TOWレディアントマイソロジー2

防御+↓で発動。

TOWレディアントマイソロジー3

防御+↓で発動。

バーサス

防御+↓で発動。
バーサスではコマンドを入力している間のみ術防御を行う。

TOWツインブレイヴ

通常の防御行動で術まで防御することができる。

関連リンク

関連項目

最終更新:2021年10月10日 22:37