前進防御

概要

前進防御とは、防御時に前や敵方向のキーを入力することで、防御体勢のまま前進し、
常の防御よりも大幅に物理攻撃のダメージを軽減する戦闘中の行動のこと。
プレスガードとも言う。
アビスやヴェスペリアの「クリティカルガード」も、名称は異なるが同じような戦闘中の行動である。
前進防御中はダメージを大きく軽減するが、防御時間は短く、また行動の前後に隙が生じてその間は無防備となる。
よって、敵の攻撃モーションに素早く反応して前進防御を成功させることが、LMBSのテクニックの一つである。
前進防御のアクションが存在しない作品や、同じ作品でもキャラクターによっては、防御+前(敵方向)の操作によって
パッシングスルーエイミングステップなど別のアクションが発動する。

登場作品

デスティニー2

防御+敵方向で発動。SPを5消費する。防御時間が短め。
デスティニー2では物理攻撃を軽減するほかに、成功させるとTPを少量回復し、さらに敵のSPを20低下させる。
敵の中にはパンタグリュエルなどガードストライクを駆使してダメージを稼ぐことを想定されたものも存在するため、
基本的には防御手段である前進防御でSPダメージを積極的に狙うことにより、敵や戦況によっては攻撃手段となる。

リバース

防御+敵方向で発動。
リバースでは物理攻撃を軽減するほかに、成功させるとFGを少量回復する。
RGが0のときガードをしてもガードブレイクされてしまうが、前進防御ではブレイクされない。
防御手段としても有用だが、この作品の前進防御には「技の硬直を無視して出せる」という特徴があり、
攻撃後に前進防御を入力して硬直を潰す前進防御キャンセルというテクニックとして活用されている。
ユージーンなど硬直の長いキャラクターを自分で操作する時には非常に有用。

アビス

防御+敵方向で発動。名称は「クリティカルガード」。スキルセットが必要。
アビスでは上述の二作品のようなボーナス的効果はないが、行動前後の隙が少なく使いやすい。
攻撃はフリーランでも避けられるが、後衛に術師がいる場合など、隊列を崩さず行動したい場合に便利。

ヴェスペリア

防御+敵方向で発動。名称は「クリティカルガード」。スキルセットが必要。
防御状態で方向キーの←or→(敵の方向)を入力するとクリティカルガードとなり、
ガードに成功すると物理攻撃で受けるダメージを1にすることができる。

TOWレディアントマイソロジー

防御+敵方向で発動。
同じ操作で主人公職の盗賊、格闘家と歴代キャラのルーティ、セネルはパッシングスルー、忍者は瞬間移動を行う。
原作で前進防御、もしくはそれに準じた行動がないキャラクターにもモーションが追加されている。

TOWレディアントマイソロジー2

防御+敵方向で発動。
同じ操作で主人公職の盗賊・格闘家・モンク・海賊とレジェンディア、イノセンスのキャラ、ルーティはパッシングスルー、ファラとセルシウスは飛葉翻歩、
忍者は瞬間移動を行う。

バーサス

防御+敵方向で発動。名称は「クリティカルガード」。
アビスやヴェスペリアと違いスキル無しで発動可能。
今作ではスキルによりボーナス的効果を付与することが出来る。


関連リンク

関連項目

最終更新:2022年07月13日 08:51