ルーク・フォン・ファブレ(るーく・ふぉん・ふぁぶれ)

概要

アビスに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

アビス

「俺をケチな盗賊野郎と一緒にすんじゃねえ」
「てめぇ、むかつくんだよっ!焼いて喰うぞ、オラァ!」
年齢:17歳 性別:男性
身長:171cm 体重:68kg
声優:鈴木 千尋
職業:剣士
『テイルズ オブ ジ アビス』の主人公。
キムラスカ王国の公爵家の一人息子。
幼い頃の敵国による誘拐事件以来、警護のために屋敷の中に閉じ込められて暮らしている。
誘拐のショックで子供の頃の記憶を失っているが、豊富な財力によって何不自由無く育ったため、
大変な世間知らずでわがまま。
唯一の趣味は剣の修行で、剣筋は粗いが腕は立つ。

+ ネタバレ
正体は七年前の誘拐事件の際にヴァンによって造られたレプリカルークである。
完全同位体であるためローレライ及び被験者ルークことアッシュと音素振動数は同じ。
アッシュと同様、単独で超振動を起こせるが、レプリカのために能力はやや劣化している(自力で制御がしにくく、超振動の威力は6割ほどと説明されている)。
身体的な部分では、髪の先の部分の色素が劣化しているためにグラデーションになっている他、アッシュが身体のフォンスロットを開かなければローレライの声を聞くことができなかった。

10歳の時にヴァンに誘拐され、ダアトへ連れ去られた預言で死ぬと詠まれた被験者ルーク(アッシュ)を生かすための捨て駒として作られ、コーラル城に放置されていた(記憶喪失ではなくもともと記憶がなかった)。
その際には最低限のことも一人では満足に出来ない状態だったため、「マルクトによる誘拐事件のショックで重度の記憶障害を患った」とされた。
ガイナタリアによる教育のおかげで最低限の一般知識は身につけたが、「以前のルーク」ができたことを自分に強要し、期待する周囲や「プロポーズの言葉を思い出せ」と急かすナタリア、その期待にこたえられない自分にイライラして育ったために「以前のルーク」から意図して離れようとしていた節もあった。

ヴァンに騙されアクゼリュスを崩落させた+皆から見捨てられた+レプリカであるという事実に精神崩壊してしまう。
アッシュの目を通してヴァンの企みや世界のことを知り、ルークは「変わりたい、変わらなくちゃいけない」と決意し髪を切る。
「自分がレプリカである」とわかったことで周囲の言っていた「以前のルーク」に対する劣等感は消滅したが、たびたびアクゼリュスを崩落させたことや居場所を奪ってしまったアッシュへの罪悪感などから卑屈になりがちであったが、レムの塔での出来事から下とか上とか、レプリカとオリジナルの関係性を飛び越えてしまった(生きているだけでいい、意味なんか要らない、俺は俺だ!)。
そしてアッシュにそれを認めてもらうため、オリジナルを超えるためにグランコクマでアッシュの決闘を受ける。
それがエルドラントでの最後の決闘につながっていく(アッシュがルーク・フォン・ファブレに戻る為の儀式であり、レプリカルークがオリジナルを超えて進むために必要だった)。
最終的にルークはオリジナルを超え、「一人の人間」となった。

そしてヴァンを打ち破り、ローレライの解放のためにエルドラント奥深くへと潜っていった。
解放から2年経ったND2020・ローレライデーカン・レム・48の日にタタル渓谷に「ルーク・フォン・ファブレ」が生還した(この「ルーク」についてはこちらを参照されたい)。

アビスはレプリカルークの成長の物語である(屋敷から出て世界を見るのが物語の始まりで、「ルーク」が生還を果たして物語が終わり)。

TOWレディアントマイソロジー

『テイルズ オブ ジ アビス』の主人公。
別世界から何らかの影響によってテレジアの世界へとやってきた少年。
同じくしてテレジアへやってきたティアと行動を共にしている。
身分が高い生まれの為なのか、性格は傲慢そのもので世間知らず。
何も知らない子供の様な無垢な一面をかいまみせる事もあるがはたして…。

TOWレディアントマイソロジー2

『テイルズ オブ ジ アビス』の主人公。
グランマニエ皇国の王族。
命を助けてもらったことをきっかけに
アドリビトムのメンバーとなった。
出自ゆえ、大変な世間知らずでわがままだが
明るさや素直さを持ち合わせている。
  • 今作では短髪。そしてアッシュの兄という設定。

TOWレディアントマイソロジー3

「それとも何か? お前にとって大事なのは自分の肩書きだけなのかよ」
ライマ国王位第一継承者。
アッシュやガイ達と王位を継ぐための修行に出ている。
双子の弟であるアッシュと仲が悪い。
  • ちなみに今回のルークの髪型は長髪。断髪はしない。

バーサス

「それがどうした? 俺は新帝国皇帝継承者、ファブレ家の長子、ルーク・フォン・ファブレ様だぜ」
所属国家: 新帝国ニーズホッグ
新帝国ニーズホッグの皇子。
皇位継承の通過儀礼として、帝国上層部からの強制でいやいやユグドラシルバトルに参加することに。
自分が皇子であることと、その特権を行使できることを当然のものと思っており、
非常に態度が大きくわがまま。
  • 今作では失踪したアッシュの「弟」とされているが…。原作同様、とある理由で髪を切る。

+ ネタバレ
原作同様、正体はアッシュのレプリカ。
ただし今作ではフォミクリーの開発者(ジェイド)が作ったプロトタイプである。
ダイランティアでは彼以外にもレプリカルークが大量に登場するが、それらは彼から強化されている設定(らしい)。
大量に作れるため、ユグドラシルバトルで勝てなかった場合は兵士として作られたルークは消される運命にあるとのこと。

TOHツインブレイヴ

王家に連なる貴族の息子。
幼い頃から何不自由なく
暮らしてきたため
世間知らずでわがまま。
しかし剣の腕はなかなかのもの。

TOWタクティクスユニオン/TOWレーヴユナイティア

「へっ、やんのかよ。面白え、相手してやらぁ!」
格闘・属性技の両方を扱うパワータイプの剣士。子どものように短気でわがままな面が目立つが……。

リンク

「俺が経験積むための旅だろ?だったら、俺一人でやった方がいいにきまってんじゃねーか。」
オルドレ公国ファブレ公爵家の息子。
しかし尊大な性格や、諸国の成り立ち等勉強しなければいけないものが
非常に多いため、ティアをお付きとして付け、見聞の旅の為諸国を回らされている。

アスタリア

星のカケラ編・光の神殿編

「おら、行くぞ!お前もついてこい。」
キムラスカ王国のファブレ公爵家の一人息子。
極端に世間知らずでわがままな一面もあるが根は素直で、
不器用ながらに優しさを見せる。
キムラスカ王国は、ウィンドル王国、連邦国家ア・ジュールに
比べると、権力的にも武力的にも弱い国である。
数年前から隣国間で勃発している戦争を危険視した
国王は、ウィンドル、ア・ジュール、
さらにシルヴァラントに中立な立場を表明し、
不戦協定を結ぶ為、ルークを親善大使に任命する。
やや頼りないが忠実なお供と、
お調子者の親善大使の旅が幕を開けるのであった。

光と闇の救世主編

「…本当に俺達はこの世界を救えたんだよな?」
気を失っていたルークは、
見慣れない景色の中、目を覚ました。
断片的な記憶をたどり、ここに至る経緯を思い出す。
突如発生した大地震に足元がおぼつかない中、
大地が割け、その狭間に飲み込まれてしまった―――。
ひとまず地上へ出ようと、
お供のミュウと共に歩みを進める。

双星の運命(さだめ)

「俺と、おまえは違うんだ」
キムラスカ王国、ファブレ公爵家の息子。
アッシュの双子の弟。
王の後継者候補として育つが優秀な兄と
比べられる事が多く劣等感を募らせている。


レイズ

キムラスカ王国ファブレ公爵家の嫡男だが、
七年前の誘拐未遂事件の際にすべての記憶を失い、
それ以来、軟禁同然の屋敷暮らしを強いられる。

クレストリア

貴族の家に生まれたお坊ちゃま。
過保護に育てられたため、少々世間知らずでワガママなところがある。
自分が守られる存在でしかないことに不満を持っており、
「自分はもっとなにかできるはず」という漠然とした思いを抱えている。

+ ネタバレ
本作では幼い頃に誘拐されて以来行方不明の双子の兄にアッシュがおり、アッシュが行方不明になってからルークを守るため
屋敷の中で軟禁状態で育てられていた。ビジョンセントラルにも興味がなく、カナタたちが咎我人であることも知らない。
「和睦大使として長年鉱山の権利で血で血を洗う争いをしている両者の仲立ちをすれば大人と認めてもらえる」という
セネガルの口車に乗って長年鉱山の権利で血で血を洗う争いをしていたノースマインとサウスヴィーンの仲立ちをする
和睦大使となり、領地同士の仲立ちをする重要な任務を行う中で、罠にはめられ大きな罪を犯してしまう。
不本意ながら犯してしまった罪とはいえ、ルークはその罪の意識に苦しみ重圧に押しつぶされるなか
「断罪の仕組み」によってビジョンセントラルに投影されますが、「制裁の祈り」は残酷にも彼を許してしまう。
咎我人にはならなかったが、「自分は本当に悪くないのか」と自問自答していくことになる。


ラストクラウディア

テイルズオブシリーズコラボで2022年11月24日(木)~12月15日(木)12:59 までの期間に登場。

最終更新:2023年10月21日 04:45