実際は
ミトスが、マーテルの器探索と世界管理のために作った
クルシスの下部組織。
つまり世界を衰退させる「ディザイアン」と、世界再生のための「マーテル教」はどちらも同じ目的のために作られた組織ということ。
大部分の構成員を
ハーフエルフが占める。
4000年間もの間、
ミトスの理想とする天使に必要なエクスフィアの製造を担当し
また、同時に衰退世界にて人々に恐怖を与え、マーテル教が広まる手助けをしてきた。
イセリアはディザイアンとの不可侵条約を結んでいるが、ディザイアンが神子のいる村を攻撃しない為の方便である。
実際はディザイアンは神子のクルシスの輝石への適合を早めることを目的に
殺すには至らない程度の苦痛を与えることが仕事である。
テセアラで使われてるエクスフィアの流通は
ロディルやレネゲード、エクスフィアブローカーのヴァーリと繋がっていた教皇から供給
→テセアラで発掘したエクスフィアをディザイアンがシルヴァラントで人間牧場立てて人体培養
→テセアラに流し返す というシルヴァラントを一方的に搾取するような形で成り立っている。
結局のところユグドラシルにとっては千年王国計画の達成のための捨て駒であり、
マーテルが復活した暁には「救う」ことなく放置されるだろうとクラトスに言われている。