ルキウス・ブリッジス

+ 目次

テンペスト

年齢:15歳 性別:男性
身長:165cm 体重:56kg
声優:斎賀みつき
職業:異端審問官
特技:転移プリセプツ
趣味:礼拝堂の清掃
好きな言葉:兄弟は他人の始まり
好物:フルーツサンド
嫌いなもの:辛い物
教皇の右腕として教会の僧兵達を率いアレウーラ各地でリカンツ狩りの指揮を執っている、異端審問官の少年。
異端審問官の象徴であるマスクを身につけており、その素顔をうかがい知ることは出来ない。

+ ネタバレ
その正体はカイウスの双子の弟。
教皇ヴィンセント・ブリッジスの実子だが、父の事を「教皇様」と呼んでいる。(死んだ母親メリッサについては「……さん」と呼んでいる)
カイウス同様ヒトとレイモーンの民のハーフだが、「生命の法」でメリッサを蘇らせる事だけが生きる支えだった父のため、自らも異端審問官となりレイモーンの民を捕える事に加担していた。
しかし内心では同族であるレイモーンの民を傷つける事に葛藤しており、後に「カイウスのように自分の中に流れるリカンツの血を認められなかった自分を裁いているみたいで」止めたかったと語っている。
それでも唯一の肉親である父を見捨てる事ができず、生命の法が成功すれば犠牲となったレイモーンの民も蘇ると信じ、無理やり自分を納得させていた。
後に生きていた兄・カイウスと再会するも、父の苦しみを知らず正論を振りかざす兄に苛立ちながらペイシェントを賭けて対決する。しかしどれだけ苦しめられても信念を曲げない兄を目の当たりにし、少しずつ良心を取り戻す。
そして「生命の法」実行の日にジャンナ教会でカイウス達に敗れ、ようやく自らの過ちを認めて父を止めることを兄カイウスに託す。
その後一旦行方をくらましたが、カイウス達が国王を止めるべくアール山に赴いた際に再登場。この間にカイウスの力になるため、ロミーを倒すプリセプツを研究していた。
ルキウスがプリセプツで彼女をスポットの姿に固定し、カイウスがスポットとなったロミーを撃破。兄弟の連携で父の仇を討つ事に成功した。
カイウス達が国王を倒した後は新しい教皇に就任。
ヒトとレイモーンの融和のため異端審問会の解散と事後処理を行い、アーリアを筆頭に心ある僧侶たちを糾合し教会を立て直す立役者となった。

レイズ


+ ネタバレ
メルクリアによって具現化されたようだが、リチャードにチーグルの心核を入れる際にラムダが暴れたため、代わりの器として心核を抜かれラムダの宿主にされている。
なおラムダはルキウスの身体を気に入らず暴れたようで、ラムダ共々しばらく眠らされていた。
3部では普通に目覚めており、メルクリアと行動を共にしている。
しかし、メルクリアがアスガルド帝国に反旗を翻したことで3部終盤ではグラスティンによって捕えられ、メルクリアに対しての牽制の意味を込めての人質及びリビングドールβにされてしまう。
その際に埋め込まれたのは被験者イオンの人格をコピーした疑似心核であることがラストクレイドル編7章で明かされた。
ラストクレイドル編12章でリビングドールγ化を自分の意志で解除し、その後カイウス達に救出された。
その後イベント「魂を呼び覚ますオーケストラ」で参戦。
指揮者の代役を頼まれるも、原作でリカンツ狩りに手を染めていた事への後悔と罪悪感から音楽を楽しめず、日陰者に徹するべきだと考えている事をルビアに吐露するが、カイウスに励まされ少しずつ陽の当たる場所で自分の人生を歩む事を決意する。
なお原作世界では既に教会の立て直しに成功していたようで、具現化時期は国王との決戦から3ヶ月後のエピローグ以降と思われる。


最終更新:2024年09月20日 17:22