ナハティガル・I・ファン / Nachtigal I.Fan

+ サンプルボイス
TOX
「ハッ。…ワシ以外に、王に相応しい者など存在はせぬ」
「資質など王には無縁。王は生まれ出ずるときより王よ」
「己が国を!地位を!意志を!守り通すためには力が必要なのだ!」
「ふん!天上天下唯我独尊! デモンズランス!!」
「戯れもここまでだ!天上天下万里一空!デモンズランス!」
年齢:52歳 身長:190cm
使用武器:槍
声優:ワルトゥ(兼テネブラエ)
世界統一と言う野望のために独裁体制を固めるラ・シュガルの王。
もともと王位につける可能性の低い第三王子だったが、
兄たちの内乱を鎮めて王位を得る。
若い頃は軍に籍を置き、多くの戦果を挙げたらしい。
  • なんだかTOLのヴァーツラフまんまな設定である。
    • さらに彼が戦争で使おうとしているクルスニクの槍なる兵器が滄我砲に設定が似ている。
      • シリーズの集大成という事もあり、エクシリアは前作のキャラや設定を少し意識しているのかもしれない。
        • これまでにシリーズに関わってきた声優さんも多いしな。
  • ローエンと関わりがあるらしい。
    • 額の×字形の傷はローエンがつけたものかもしれない
      • 最後まで明かされなかった。戦時中についたもの?
        • スタッフ曰く「額の傷はきっと20年前のファイザバード会戦でついたんじゃないでしょうか。」
  • 名前が長いので「那覇」というあだ名がつきつつある。
    • ちなみにナハティガルとは小夜啼鳥(=ナイチンゲール)のこと。
  • 秘奥義は「デモンズランス」上位にゼロやレインがあるのに何故に普通のデモンズランス?
    • しかも、このデモンズランスは属性を持っていない。歴代技を属性なしにするあたり、台詞などで詐欺る連中よりも遥かに確信犯的な属性詐欺である。
      • と言っても、Xはほかの連中の秘奥義も見た目とか、メテオスウォームを複合属性で放つ精霊の主もいたりと何かと属性詐欺が多いが…
      • ちなみにリオン以来のぶん投げ仕様デモンズランス。
    • 他の技は時練爆鐘、破邪地竜陣と、まいたけの技を継承している。
      • だが立ち位置的にはバルボスな件
  • こいつの城であるオルダ宮ではハチの巣が取れる。大丈夫なのかこの城?w
    • 元は大樹だったのを精霊術で変化させて城にしたから…とはいえそんなもの放置してていいのかという問題はあるが
  • ちなみに中の人で考えるとTORでの術技無し以降ようやく普通に特技や奥義がある人間キャラクターである。

+ TOX版ネタバレ
  • 六家の一つ、ファン家の三男ということでミドルネームの「I」は「イル」だと思われる。
    • アグリアの生家トラヴィス家、ローエンの仕えるシャール家、ローエンの生家イルベルト家など六家はナハティガル即位前は王の側近の地位を得ていたので位は高かった。ナハティガルが独裁者の道を歩んでからは覇道の邪魔になったとして前者2家以外は滅ぼされたらしい。
      • エレンピオスにも六家は存在するのであくまでラ・シュガルにある邪魔になりそうな六家が滅ぼされたという感じなのだろう。
        • ズメイ家の文書は津波でエレンピオスに流されただけなのでズメイ家自体はラ・シュガルにあったがすでに滅亡していると思われる。
  • 20年前にファイザバード沼野の会戦で妹のキャリーを筆頭に多くの部下を死なせた頃から独裁者への道を歩む。
    • 死なせた、というよりはナハティガルがファイザバード会戦で功を上げることを恐れた二人の兄がナハティガルを指揮官から降ろし無能な指揮官を当てたことでラ・シュガル側が大苦戦、その結果津波に多くのものが巻き込まれた中に最愛の妹がいた、という感じ。
    • 兄に対する憤り、その時に反抗する力が無かった己の無力感を恨む境遇から「己が意志を守り通すためには力が必要」と力至上主義的な考えをするようになったと思われる。
    • 妹の死のショック、それに伴うローエンの引退で止めるもののいなくなったところをジランドが取り入り、クルスニクの槍を建造させた。
    • 最終的にはローエンと和解しかかったところをジランドの召喚した源霊匣・セルシウスの攻撃により死亡した。
      • ちなみにガイアスはファイザバード沼野でセルシウスに同じように攻撃されるがノーダメージで凌いでいる。…アンタ本当に人間なんですか?
  • ローエンとはかつて軍で友情を誓い合った仲であり、妹の恋人だった。
    • ローエンと妹の関係を祝福した「唯一の」人。性格は割と優しい普通の人だったようだ。
      • ローエンの引退後も戻ってきた時のために「参謀総長」のポストは残していたと思われる(「参謀総長イルベルト殿」と一般兵も呼んでいる、ジランドは右腕になっても参謀「副長」のまま)。

+ TOX2ネタバレ
  • 前作で死亡している為、TOX2ではローエンのキャラクターエピソードで行く分史世界(イル・ファン~オルダ宮)にて登場。
    • 前作と同じラ・シュガルの王だが、最大の違いは善政をしいている所。その世界では既に亡くなっている妹のキャリーが戴冠15年の記念にくれた髪飾り(時歪の因子)のおかげで道を踏み外さずに済んだ。
      • その分史世界ではローエンがキャリーと結婚しており、愛する人を亡くした悲しみをナハティガルと二人で分かち合い、支えあったということも大きいと思われる。
      • 正史世界(X1)でもローエンが婚約者を亡くしたショックで引退してナハティガルと向き合うことから逃げなければありえたかもしれない世界。
        • 正史世界のローエンがつぶやいた言葉で自分の知っているローエンとは違うと気が付く。そして上記の髪飾り(時歪の因子)をかけての勝負後、自分の知っているローエンではないが、ローエン・J・イルベルトだと認めた。
  • 秘奥義は前作と同じ「デモンズランス」だが、分史世界で設定が異なる為台詞は新規となっている。


最終更新:2019年03月14日 20:52
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