ブルート(ぶるーと)

概要

ラタトスクの騎士に登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

TOSラタトスクの騎士

「いいか、正義の目的の為なら手段などかまわぬのだよ!」
年齢:45歳 性別:男性
身長:182cm 体重:78kg
声優:西 凛太朗
シルヴァラント解放戦線「ヴァンガード」の総帥。
統合後の世界で、テセアラ人とマーテル教会にいわれのない差別、迫害を受けたことによりマーテル教会への疑問を感じ、シルヴァラント人の人権を守るために、ヴァンガードを結成した。
強大な力を持つというラタトスク・コアを求め、一度は入手に成功するが、「血の粛清」の日にマルタによって盗み出されたため、以後それを追っている。ラタトスク・コアは現在マルタの額に埋まっているため、エミルとマルタのもとに度々アリスたちのような刺客を差し向けて来る。
ラタトスク・コアの力を使って、何か大きな計画を実行しようとしているようだが……。

+ ネタバレ
フルネームはブルート・ルアルディでマルタとは血の繋がった実の親子。
元々はパルマコスタ軍に属していた軍人で、総督のドアが裏でディザイアンと手を組んでいた事が露見したのをきっかけに、軍を辞めている。
手を組んだ理由までは知らない模様。

本来の姿は娘思いの優しい父親なのだが、テセアラ人やマーテル教会を憎む気持ちをリヒターに付け込まれ、ヴァンガード結成とシルヴァラント王朝復活を唆される(ブルート自身は800年前に滅んだシルヴァラント王家の末裔らしい)。リヒターからソルムのセンチュリオン・コアを渡された事で次第に正気を失い、昔の面影が微塵もなくなる程に冷酷残忍な性格となってしまった。
とあるが、妻を失った大樹暴走事件でコレットやマーテル教会への憎しみを募らせ、
テセアラに『シルヴァラント人が「ハーフエルフなんか」と同じに扱われるのが許せない』
という理由で世界再生後に元パルマコスタ軍の大半を連れ立ってヴァンガードを結成し、
武装化したのは他でもないブルートである(リヒター入隊前にすでに戦闘班や工作班が存在した)。

やがてラタトスク・コアを使った魔導砲の力でテセアラ人を殲滅しようと目論むようになり、
その為にラタトスク・コアを入手した。
さらに残りのセンチュリオン・コアも部下に集めさせていた。
デクスは本人の趣味だろうと発言したが、
実際にはマルタからラタトスク・コアをはがすのに使うつもりだったようだ。

アルタミラのレザレノ・カンパニーでエミル達と対決した末に敗れ、
ソルムのコアの影響でブルートよりも錯乱状態に陥っていたデクスに重傷を負わされてしまうが、
リフィルとマルタの治癒術により一命を取り留める(それと同時に、マルタがコアを孵化させた事で正気に戻った)。
容体が安定した後、メルトキオの地下牢へ連行された。

レイズ


+ ネタバレ
4部1章でリビングドールβ化されてテセアラ領の従騎士に据えられていることが明かされた。
なお他の従騎士と違い立ち絵が用意されていない。

最終更新:2023年10月22日 17:03