ネタページ:技系統(TOS-R)


崩蹴脚(ほうしゅうきゃく)(2)

  • 使用者:エミル(要イグニス)
    • 炎を纏った蹴りを繰り出す特技。別名イグニス脚。火属性の魔物の数だけ3ヒットすべての威力が上がる。
      • この技はアクセルのスキルがあれば連発できる。そうなってしまえば無限コンボにもなりうるため、非常に性能が高い。
      • エコートレイサーかネザートレイターを装備し、スキル『キャンセラー2』と『イグニス』をセットし崩蹴脚→降魔穿光脚→崩蹴脚→降魔穿光脚…を繰り返すことでも無限コンボ可能。
        • どっちにしてもエコートレイサーかネザートレイターを装備して通常攻撃コンボのラストに蹴り攻撃(→N)を当てるだけでハメることができるのであくまで魅せコンボ。
          • もっと言えばエミルとマルタをセミオートかマニュアルにして作戦「身を守れ」にし、2人とも敵に近付けて操作を交互に変えて殴るだけで無限コンボ可能。めんどいけど。
      • TP消費5の割にTPを数倍使う一部の奥義よりも威力が高い。しかも火属性モンスター232体だと更にパワーアップする。そうなるとバランスブレイカー物。
        • 懸念点はエミルの術攻撃の低さ、上げにくさと火が通じないデイトリッパー。
          • イグニスのコアを取られると第8章まで使えないのもネック。

空牙衝(くうがしょう)(2)

  • 使用者:エミル
    • アクアのコアを手に入れることでようやく解放される空牙衝のスキル変化技……なのだが、この条件のせいで使い道が本当に少ない。
    • アクアのコアを手に入れる=冗談抜きでラスボス寸前であり、セーブポイントを挟むともうリヒター戦である。そのためこの技を活用できる機会はまずなく、もし思う存分使いたければわざわざラストダンジョンを逆走しなければいけないというありさま。いくらなんでもこの入手タイミングはあんまりではなかろうか。
    • 本気でこの技を使いたいと思う場合、シナリオをここまで進めるまでクエストに手を出さずにおいておく必要まである。というか、こうしないと使えるボス戦がアルブム・アートルムとリヒター「しか」居ないのだ。どうしてこうなった。
      • 2週目以降であればグラズヘイムで存分に使えます。
    • 技の締めで相手を空中に浮かせる攻撃になるため使い勝手は非常にいい。それだけに、この仕様が本当に惜しまれる技である。

瞬連刃(しゅんれんじん)(2)

  • 使用者:エミル
    • グラキエスのコアを手に入れることでようやく解放される瞬連刃のスキル変化技。略称はグラ瞬連。
    • アクセル付き武器装備中の隙の少なさは異常で、最速で連発するだけで無限コンボが出来てしまう。
      • 敵が硬直中にさらに瞬連刃を撃つことができるので相手は仰け反り続けたまま戦闘不能まで追い込まれる。

襲爪岩斬破(しゅうそうがんざんは)

  • 使用者:エミル
    • エミルがレベル60で覚える奥義。何故かこれだけ威力が異常に高い。他の奥義は軒並み5以下の威力で、中には崩蹴脚(2)以下の威力の奥義まであるのに、これだけ何故か威力倍率13。要するにマルタの秘奥義の約半分の威力である。
    • 降魔穿光脚が3.6、秘奥義がプレセア50・ロイド50・ゼロス58・しいな51・ジーニアス21・リフィル49・コレット30・マルタ25・エミル30(アインは強化しないと6) と鑑みると半分近い威力がある。
    • 当然他のキャラの特技や奥義よりもずっと威力が高い。というか、威力の数値だけを見たらあらゆる上級術より強い。衝撃波は術判定のためエミルの低い術攻撃ではそれほど威力が出ないのが実にもったいない。

鳳凰震脚(ほうおうしんきゃく)

  • 使用者:マルタ
    • 回転蹴りで攻撃しつつ、アイテムを盗む技。コンボも繋がるため実用性は非常に高いが、盗む原理が一番の謎である。
      • 蹴った衝撃で敵がアイテムを落とす…らしい。スリ取るとかじゃないんだ…。
      • 元々盗み効果の技が非常に少なく、この技以外の盗み技の使い手は少し弱かったりターゲット指示出来なかったりするため、大抵この技が多用される。

ヴァラースチャージ

  • 使用者:ジャスコニアス(モンスター)
    • 回転しながらターゲットに突っ込み、ダメージを与えつつ跳ね飛ばしてダウンさせる…という性能なのだが、敵の大きさと自身の位置関係によっては、跳ね飛ばさずに敵にめり込み、7~8ヒットさせたりすることがある。
      • その上この攻撃一発の倍率自体がジャスコニアスの物理攻撃の約1,5倍とやけに高い威力であるため、この技がめり込んだ際は一撃で10万以上のダメージを与える可能性がある。そうなった相手の末路はお察しください。
      • ジャスコニアスを語るうえで欠かせない技であり、この技と通常攻撃の凶悪性能が物理攻撃特化の味方ジャスコニアスに軍神、闘神、鬼神、(敵にとっての)死神等の通称を与えたくなる所以である。
        • 当然ながら敵に回すと非常に恐ろしい。

ダブルダウン

  • 使用者:インプ(モンスター)
    • 腕をぐるぐる振り回してから渾身の一撃を放つ技。グラズヘイムでこれを食らって粉砕された前衛モンスターやエミルの数は数えきれないほどであろう。威力倍率自体は物理攻撃-物理防御÷2の1,5~2倍程度なのだが、その使い手の攻撃が異常に高すぎるせいで…。
      • 隙だらけではあるが、乱戦でこれをやられると危険である。アンノウンだとガードしないとレベル200のエミルも一撃で死ぬことがある。

クルエルエディクト

  • 使用者:アークデーモン(モンスター)
    • 自分指定のアブソリュートを無詠唱で放ってくる凶悪な攻撃。グラズヘイムで巨大エネミーと戦うプレイヤーは必ずアークデーモンと戦うため、嫌でも目にすることになる。
      • この攻撃の厄介な点は、咆哮終了と同時にアブソリュートが発生し、味方が複数巻き込まれる可能性があるところである。前衛が集中しているところで使われると壊滅もありえる。
      • もちろん威力はアブソリュートと同等。なので、氷耐性を万全にしないと連発されて泣きを見ることも…。

デリュージ

  • 使用者:シンカー(モンスター)
    • シンカーが覚える術判定の技で、戦場中央に大洪水を引き起こす。そう、詠唱の無いタイダルウェイブである。術のタイダルウェイブならジーニアスが一応使えるのだが、低い固定パラメータに詠唱まで必要なジーニアスのタイダルウェイブより、簡単に術攻撃カンストが狙え、しかも詠唱不要のこれの方が使いやすい。
      • このタイダルウェイブが味方の全魔物で唯一シンカーだけが使える固有技となっている。のだが、前述の通りタイダルウェイブが発生するのは戦場のど真ん中。つまり、うまく敵を誘導して使わないとまともに当たらない。今作のタイダルウェイブは画面端へ攻撃できないため、使うなら敵に攻撃範囲内に来てもらう必要があるのだ。
      • タイダルウェイブという時点でかなり癖が強いが、更に燃費も悪い。詠唱破棄への代償なのか、96という莫大なTPが必要になってしまう。ただし、詠唱が無い術攻撃というメリットもあり、使いこなせば対バラクラフフェニックス戦(お供含め敵全員が水属性弱点)などで役立つだろう。

ダークスフィア

  • 使用者:ベルウィルリング、アンダーテイカー、ダイアーバット、ドグマ、ヒプノタイズ(モンスター)
    • 闇属性の玉を発射して攻撃し、当たったダメージの3%自分のTPを回復する術判定の技。消費TPにばらつきがあるが、当てた時の効果は全て同じ。
    • 威力は低くはないが、術や他の技と比べても別段突出しているわけではない。そのため、3%回復したところで~と思うかもしれないが、そうはならない。術攻撃カンストからガードされずに当てたらアンノウンでも8000~10000程度のダメージを出すことがあるが、そのダメージの3%=240~300と言うことになる。クリティカルだと当然更に回復力が増す。
      • TPは最大999なのに一回でこれだけ回復するのだから、当然グミなど必要ない。魔物の専用技の中でもかなり強力な効果である。
    • ちなみにSではダークスフィアは敵専用の闇属性のフォトンだったのだが、今作の闇属性の中級魔術はご存じの通りネガティブゲイトである。

アースクラフト

  • 使用者:ライラ(モンスター)
    • 詠唱無しのレジストをかける技。これだけだと変わったことはないが、他の似たような技と異なり、同じ効果の術とのTP消費の差が極端に少ない。
      • ライラは自力でレジストを覚えるが、レジストの消費が10であるのに対し、この技は11。つまり、どっちにしてもTP消費が少ないという珍しい技。
        • ちなみに同じ効果を持っているミカーサのアンチマジックは自分にしかかけられないのにTP25。この差は何。

ファナティックダンス

  • 使用者:ゴルゴン(モンスター)
    • 消費TP61で敵全体を各50%の確率で石化状態にしてしまうことがある技。これだけ聞くととてつもなく恐ろしいが、ラタトスクで発生する石化は40~100秒(この技は60秒)たたないと石にならないのですぐに治せる。
      • だが、マイソロで使い手のゴルゴンとこの技が出た際は、阿鼻驚嘆の地獄絵図となること間違いなしである。
        • 幸いなことに、マイソロシリーズに出演することはなかった。

ナイトメア

  • 使用者:ヴォーデヴィル(モンスター)
    • 消費TP38で、すべての敵を75%の確率で、60秒睡眠状態にしてしまう恐ろしい技。敵の時も積極的に使う上、対処法を持っていないと一瞬で全員眠らされて叩かれるまで治療できなくなる。
      • 当然味方でも同じことができ、これをヴォーデヴィルに連発させ、その間にメテオスウォームを連発させるなどの戦術がある。

サブマージ

  • 使用者:セイレーン(モンスター)
    • 消費TP56で、敵全員を75%の確率で眠らせ、移動速度まで下げる技。つまり、ナイトメアの上位互換技。
      • 消費TPの多さや本人(セイレーン)の能力やこの技の使用頻度の低さが問題になるが、ナイトメア以上の凶悪効果は魅力的。

ライフフォース

  • 使用者:ストローパー、ブルーローズ、ラナンティシー(モンスター)
    • 詠唱無しのファーストエイドをかける鬼畜技。今作のAIが敵の行動をなかなか妨害しないのをいいことに、氷の神殿にてブルーローズが乱発してくる。そのブルーローズ自体がタフなため、さらに厄介。本人にかかると2000以上のHPを回復する。しかも2体は出てくる。
    • レザレノ第二社屋でもヴァンガードからラナンティシーが出現し、術ヴァンガードとともに回復、耐久地獄を見せてくれる。当然HPは多い。ヴァンガード共々13000近いHP。しかもマルタは抜けてしまう。
      • 黄昏の宮殿でもボス1戦目にてブルーローズ2体がこれを連発してくる。HP100000近いピュアノプシオンに使われるともう最悪。
      • Sランククエストでインコグニートレベル400をターゲットにラナンティシーがこれを使うと、60000以上のHPを回復してしまう。お前はどこのミントだ。こっちはラナンティシーもインコグニートも一体ずつ、つまり2体しかいないのが救い。
      • しかもあちらさんと違って使用制限など無いため、彼らはTP0になるまで使い続ける。鬼畜にもほどがある。
        • TP消費はストローパーが9、ブルーローズが8、ラナンティシー4。普通にファーストエイドを使うとTP8。ラナンティシー鬼畜すぎ。

ネクタル

  • 使用者:ヴォイシズ(モンスター)
    • ターゲットに雷属性のキュア(HP全回復)をかける技。Sランククエストのアンノウンでは200000以上のHPを一瞬で満タンにされることがある凶悪な技。
      • 当然これもTPが切れるまで使ってきます。消費TPは44。

詠唱の無い中級魔術、上級魔術を発動させる攻撃

  • 敵のボスは当たり前のように持っており、マニトウはタイダルウェイブ、セイントバブル。メイヘムはグラビティ、デナイドはイラプション、スキゾズはサイクロンと厄介なものばかり持っている。あの総帥もこれでネガティブゲイトを使う。
    • アルブム・アートルムの攻撃は突進系すべてがこれ。総帥やアルブム・アートルムはターゲット指定で放ってくる。
      • だが味方がこれを使える魔物を育てても、異常なTP消費(大抵50以上、100以上要る者もいる)とほとんどの技は物理型モンスターばかりが覚える(術判定のこれは相性が悪い)という環境によって、要らない子になってしまうことが多い。
        • ちなみに、味方が使えるこの手の技の大半は中級術である。つまり、詠唱破棄の代償としてたかがサンダーブレードやイラプション、アイシクルレイン(を自分指定にして放つ技)一発に50~80のTPを使うのである。例え術型モンスターでも、費用対効果は最悪である。極一部低コストの物もある(レヴォナスのダークリチュアル(TPが術より7少ない無詠唱の自分指定ブラッディハウリング)とか)が、その極一部以外は…。

アルス・ノヴァ

  • 使用者:エミル&マルタ
    • エミルとマルタ両方にスペシャルのスキルをつけ、さらに小属性に闇と光が1つずつあればユニゾン・アタックで発動する。
      • …のだが、他の味方の援護攻撃が発動しない、マルタは大抵術攻撃の方が高いのに、この技ではまさかの物理攻撃9発になっていたり、エミルとマルタの普通のユニゾン・アタックである「魔王地顎陣+ディバインセイバー」の方がヒット数が多い上に魔物の援護を受けられる分総威力も結局強くなったりで踏んだり蹴ったりな性能。
        • モーション自体は一見の価値があり、エミルとマルタの物理攻撃次第で大ダメージを与えられるのだが…。
        • PS3版ではこれを使うとトロフィーゲット。しかし、大体はトロフィーを取ったら二度と発動しないように封印される。

+ 流れ。ネタバレそのもの
  • ユニゾン・アタック発動
  • エミル「マルタ!行くぞ!(マルタ!行くよ!)」マルタ「エミル!行くよ!」
  • エミル無言で6発斬る
  • マルタ「後は任せて」(6回攻撃)
  • マルタ「お願い!」←後は任せてって言ってただろ…。
  • エミル「逃がさねえ!(逃がさない!)」
  • マルタ「これで!」(サイクロンのような攻撃で3ヒット。強め)
  • エミル「終わりだ!」(熱波を飛ばす。3ヒット。強め)
    • ちなみに、途中明らかに属性がありそうなのに、無属性。

カマボコグミ

  • 使用者:ヒッカリカエルことノストロビア
    • ボスが使用する専用のHP回復技。使う頻度が高くジリ貧に持ち込まれる。非常に鬱陶しい。
      • 阻止するにはユニゾン・アタックか秘奥義で。
    • ラズベリーグミと同様に他シリーズ作品でも外伝系でも入手することができず、オンリーワンであるw

テラフォーミング

  • 使用者:アルブム・アートルム
    • 少し力をためた後に無詠唱でメテオスウォーム→カタストロフィの連携攻撃を仕掛けてくるアルブム・アートルム最強の技。メテオ部分は火属性、カタストロフィは土属性である。
      • 詠唱完了から発動の間に一発叩けば簡単に止まる他の魔術と違い、これだけは力ずくで止めるしかない。
      • ユニゾンアタックか秘奥義で強制終了させてしまうのも手。

オートアイテム

  • 使用者:リヒターを除く人間キャラ
    • 技になったが、プレイヤーが使う理由はない。なので実質Aの仕様と変わらない。今作は仕様が少し変わり、高級品は使わない。
    • 実際に使うのは、アップルグミとオレンジグミ、状態異常ピンポイント治療ボトル、ライフボトル。
      • うっかりオンにしておくとガンガンアイテムを消費されてしまうので封印したほうが良い。

+ オートアイテムの使用条件。オートの味方は条件を満たすと最優先で使う
  • ライフボトル…戦闘不能の味方がいる
  • アップルグミ…現在HP25%以下の味方がいる
  • オレンジグミ…「自分の」現在TPが10%以下の時、自分を対象に使う。そのため、魔物には絶対に使わず、オート任せでは魔物のTPは回復できない。こんな条件なのに普通に戦っていると他のグミを差し置いて大量のオレンジグミが無くなっていくあたり、技バカAIと言われても仕方ないだろう。
  • 状態異常ピンポイントボトル…その状態異常の味方がいる(例:毒状態の味方がいるならポイズンボトルを味方に使う)


最終更新:2015年06月15日 13:32