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世界を生み出す超生命体。
大地に根を下ろさず天空に芽吹き、自ら大地を作り、生物やマナを生み出す。
世界樹内部には「生命の場」と呼ばれる世界の核及び世界樹の心臓とも呼べるものがあり、ここからマナが生み出されている。
生命の場がない世界樹は、たとえ芽吹かせる世界の設計図(ドクメント)があっても世界として芽吹く事はない。
生物と調和を成しながらマナを作り続けると、実が結ばれる。
実は世界樹の種として空に放たれ、また新たな世界を生み出すのである。
世界樹は自らの世界が危機に陥るとその危機を解消するべく救世主たるディセンダーを生み出す。
今作の世界「ヴェルト・ルング」にマナを供給する大樹。
マナ不足で滅び行く世界を救う為、命の精霊がその姿を変えたもの。
しかし、世界樹が成長し、マナを供給する為には100年の月日を要した為、
時の精霊が作り出した聖剣エターナルソードでデュークと共に100年の時を遡り、
そこで命の精霊は世界樹となった。
現在世界樹のある森は商業国家デストの管理下にあり、一般人の立ち入りはできない。
世界樹の森の前には監視用のバーンギュネスの砦が築かれている。
しかし、成長した世界樹は人々の祈りを聞き続けた結果、その祈りは人の欲へと変わって膿となり、
マナを生み出す力を徐々に奪っていき、遂には枯れてしまう。
この為、現在世界中で深刻なマナ不足に陥り、農作物の不作、疫病の蔓延など様々な被害が出ている。
その果てには、世界樹の闇そのものであるシュヴァルツを生み出してしまう。
シンフォニアの世界が具現化された大陸に根を下ろしている。
具現化直後に世界樹の根が暴走、大陸にある街の一つが壊滅、人間牧場が半壊するという甚大な被害を齎した。
ファンタジアの大陸が具現化された際には、ここに根を下ろす別の世界樹が誕生している。
後に、ラザリスが具現化された際は、同時に施されたレイヤード処理によって、世界樹がレディアントマイソロジーシリーズの世界樹の持つ「生命の場」を持つようになり、内部には機能として「根源の世界樹」も具現化されている。