クルザンド王統国(くるざんどおうとうこく)

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登場作品

レジェンディア

大陸西部辺境に位置する王政国家。
国家的、国民的にも尚武の気風が強く、進取の精神を持つ。
つまりは、武道、武術、軍事技術に傾倒した国家であり、
現状に飽き足らず、常に新しい技術を、新しい兵器を、新しい国をと欲する貪欲で強欲な精神を持つ。

きびしい気候にさらされた乾燥地帯に存在し、資源の乏しさからこの一帯は遥か昔より争いが耐えなかった。
この地における熾烈な戦いに勝ち抜き、近隣の諸部族のすべてを力で併合して誕生したのがクルザンド王統国である。
国の気風そのものが「力」であるために、弱肉強食が常とされる国家で
そこに王族だからという名前だけの鎧などは無く、明日には王の首を取られてトップが入れ替わっている可能性すらある。
単純に言って「強い者が王になる」というシンプルな国であると言えよう。

建国時より軍事国家の方向性を打ち出し、屈強な兵を擁する
クルザンド王統国軍と、爪術を盛り込んだ目新しい戦術で近隣諸国を脅かし続けている。このため七聖連合には加入していない。
20年前に隣国、聖ガドリア王国に侵攻したが、精強な騎士を擁するガドリアを前に戦力は拮抗し、今なおこう着状態は続いている。

セネルはこのような国で戦乱の中生まれた子供であり、本来の両親は戦火に巻き込まれて死亡した。
この国に生まれた子供は戦わなければ生き残れないのである。
もっとも、7、8割ほどは途中で命を落とすが

世界制覇を狙うヴァーツラフ軍の所属国であり、この国の兵士が遺跡船に攻め込んでいる。

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関連項目

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最終更新:2014年07月26日 21:26