ディセンダー(でぃせんだー)

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登場作品

TOWレディアントマイソロジー シリーズ

ディセンダーは世界を守護する者、世界全ての絆の証。
世界に危機が訪れた時世界樹が生み出す存在。役割を終えると世界樹へと還る。
よりよい世界樹の実りをもたらす為に平和な時にも誕生する事もできる。
作中で該当する人物は7人。

生まれたディセンダーに記憶はないが、負を払う能力やドクメントを書き換える能力等、世界救済の為の能力を持って生まれてくる。
他に世界の存亡に関わる種族を粛清する力や、世界の全てを種子へと還元する等の能力も持つ場合がある。
他世界への転移・ディセンダーを呼び覚ます等、他世界に干渉する能力も持つ。
恐怖も持たないがショッキングな事が起きたりすると後天的に得る事はある。
一度生まれて世界樹に帰ったディセンダーが再び世界に転生する場合は、記憶を継承するかしないかは選ぶ事ができる。

世界樹が種子を生み出す際にディセンダーは兆しを感じる。その感覚の内容は体がマナにあふれて広がりそうな感覚もしくは生まれそうな感覚がするというもの。

世界樹と一心同体の為、世界樹が串刺しにされればその痛みをディセンダーも受ける事になり、世界樹がなくなればディセンダーも消滅する。
例外として、RM3のパスカ・カノンノは過去から来たとはいえ、ルミナシアの時代ではパスカが既に滅んでいるにもかかわらず存在出来ている。

アスタリア

世界が危機に陥った時に、世界を再生させる為に目覚め、現れると言われる、世界にとっての「最後の希望」。リヒターは世界を救う為、ディセンダーを探していた。
しかし、伝承には未知なる点も多く、ミラ曰く「確実に存在する保証はない」らしい。

+ ネタバレ
「光と闇の救世主」編最終盤で、判明するディセンダーの正体、それはカノンノ・イアハートだった。
彼女がアスベルの前に現れた時、記憶喪失になっていたのも、その時に目覚めて世界に降り立った為。つまり元々記憶は存在しなかった。
零の塔での戦いで、ついに完全にディセンダーの力と使命に目覚めるが、ユグドラシルによって、力を反転させる「種」を植え付けられており、結果、彼女は世界の再生でなく、破壊を使命として行動する「破滅へと導く者」になってしまう。
零の塔の頂上での決戦で、アスベル達は残された彼女の「善」の意志の懇願により、やむなく彼女を手に掛ける事になるが、その場に居合わせたデュークの力で蘇生、甦ったカノンノは、「種」に打ち勝ち、ディセンダーとして世界の再生を成功させた。そして、それによりディセンダーとしての力を使い果たして使命を終え、以後カノンノは普通の人間として生きる事になった。


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最終更新:2023年11月09日 00:01