エターナルソード(えたーなるそーど)

登場作品

+ 目次

ファンタジア

ダオスの時空転移術を封印するためにクレス達がオリジンと契約し、オリジンの力でヴォーパルソードフランヴェルジュを融合して作製した時間(とき)の魔剣。
また、融合の際にダイヤモンドの指輪も媒介として利用される(指輪自体は融合しない)。
時間転移を行ったり、ダオスの時空転移術を封じたり、過去や未来の出来事を知ったり、時空の狭間に隠されたダオス城を引きずり出すなど、あらゆる時間と空間の力を操ることが出来る。
ダオス戦役後クラースが過去へと持ち帰り、封印された。
PSP版ではオリジン戦後、入手した際のイベントでエターナルソードが喋るシーンにもボイスが付いている。おそらく高城元気氏と思われる。


シンフォニア


ユグドラシルが所有する、時間と空間を操る魔剣。
4000年前に精霊の王・オリジンによって作り出された。
刀身は救いの塔に安置されており、戦闘では使用しない。
ユグドラシルはこの剣の力を用いて、本来一つだった世界をシルヴァラントテセアラに分断し、世界再生のシステムを作り上げた。
本作ではハーフエルフにしか扱えないとされる。
作中では世界を元に戻すため、ロイド達がこの剣を入手すべく奔走。
オリジンと新たな契約を結び、父・クラトスのフランヴェルジュと養父・ダイクのヴォーパルソードにその力を宿した。
本来人間のロイドには扱えないが、エターナルリングの力で扱えるようになった。
戦闘ではマテリアルブレードとして元の二振りのまま使用し、秘奥義天翔蒼破斬使用時のみ出現する。
このため、今作では(GC版のバグ技を除いて)武器として使用することはできない。

+ ネタバレ
4000年前にマナ不足で滅び行く世界を救う為、ミトスと契約したオリジンによって作り出された。
オリジンが認めた者なら契約が無くとも使えるが、ミトスのために作られたためハーフエルフにしか扱えない。

二つの世界はエターナルソードによって強引に位相をずらされており、本来ならお互い分離して時空の狭間へ飲み込まれてしまう。
ミトスはこれを防ぐため、精霊の楔で二つの世界の中心に大いなる実りを留まらせることで消滅を回避している。
また大いなる実り(とマーテル)を維持するため、剣の力で救いの塔の頂上に彗星デリス・カーラーンを繋ぎ止め、マナを注いでいる。
本来であればデリス・カーラーンのマナで大いなる実りを発芽させた後、世界を元に戻す予定だったが、マーテルが人間に殺害されたことでミトスが暴走。
オリジンとの契約を破ってマーテルを蘇生するために魔剣を使用し、現在に至る。
これに対しユアンは世界を元に戻すため、大いなる実りを発芽させようと暗躍していた。
しかし大いなる実りが世界を繋ぎ止めていることを知らなかったため、ロイド達に精霊の楔を取り除かせた結果、大樹を暴走させてしまった。

ミトスとオリジンの契約は破棄されたが、ミトスがエターナルソードの所有権を保持し続けるため、オリジンはクラトスのマナで封印されている。
このため、ユアンはロイドを人質にしてクラトスにオリジンの封印を解かせようと画策していた。
また、クラトスはロイド達を裏切った後、ロイドがエターナルソードを使えるようエターナルリングの素材集めに奔走。
全ての準備を整え、命がけでオリジンの封印を解放した。

ロイド達はエターナルソードを手に入れた後、ミトスを倒し、その力を用いてシルヴァラントとテセアラを統合。
更に楔としてデリス・カーラーンのマナで大いなる実りを新たな大樹として発芽させた。

エンディングで片割れのフランヴェルジュを母親の墓に置いていっているため、続編のラタトスクの騎士では一切使用しない。

時空を操る魔剣だが、今作では時間を操る能力はほとんど使われなかった。


TOPなりきりダンジョン(小説版)


EDにてクラースが使用。マーテルにディオとメルの再誕の手伝いをするように頼まれて4408年へ時空転移を行い、フォート夫妻とアーチェに事情説明を行った。
この作品では封印した剣をクラースがもう一度再生させたことが語れられている。
この後続作品の「テイルズオブファンダム~旅の終わり~」にも登場する。



TOPなりきりダンジョンX

ダオス戦役でダオスを倒した際にクレスが使ったとして伝記などに記されている。
A.C4408年の時点での所在は不明である。

PのEDでダオス戦役後はクラースが過去へと持ち帰り、封印されたとされていたが、クレスが持つに相応しいだろうと判断したクラースは後に活躍するであろう、クレスの手に渡るようベルアダムの村(後のトーティス村)の近くに埋めた。時間制御能力だけは弱められている。
後にトーティス村の村人の手で発掘され、無事クレスの手に戻った。

時間転移能力は使われないが、サブイベントで異世界人の記憶から異世界へ転移している。


テイルズオブファンダム~旅の終わり~


4306年のクレスが4304年の黒騎士団の襲撃日に戻ってトーティス村の人間が生きている時間軸を作るために使用。クラースの時代にあったものを再誕したディオの手によってクレスに手渡された。
この剣を使って黒騎士団の騎士と戦うことになるのだが、時空剣技がなければ敗れていたかもしれない際どい描写が作中にあった。


TOHツインブレイヴ

時間(とき)を超える力を持つと言われる伝説の聖剣。
その能力を持つために多くの人々が様々な目的で求め、争っている。
命の精霊が世界樹として成長するまでの100年の時を稼ぐ為、時の精霊が命と引き換えに作り出した。
デュークはこれを振るって命の精霊と共に100年の月日を遡った。
その後、デュークは世界樹を見守る為、この剣で自らの時を止めて成長を抑制している。
現在は商業国家デストの管理下に置かれている悠久超えし遺跡に安置されている。
エターナルソードの守護者であるエルレインによって守られているが、彼女が無理に使おうとした際に
彼女の力と歪んだ思想の影響を受けて命を吸う魔剣へと変貌してしまった。
その能力では、ひとつの命を吸うことで新たな命を創造する、というものである。
ただし、死んだ人を生み出したとしても「新たな命」であって死んだ人に似せた人ができるだけであり
その人本人ではない(いわばレプリカのようなもの)。
エルレインは変貌した魔剣を用いて現在の人類を消して新たな人類に作り替え、自らの理想世界を作ろうと目論む。
現在は変貌してしまっているため時間を超える能力は本来の使い手であるデュークを除いて使うことができない
デュークの場合、「今」という時間軸を代償にすることで時を超えることができる。
デュークは友であり、命の精霊である世界樹を汚した人間に絶望し、この本来の力を用いて再び時を超え、人間を消し去ろうと目論む。
シュヴァルツの場合は世界樹に害を為す人間を憎み、一気に人間を滅亡させるという目的のために求めている。


レイズ

今作ではミトスが所持しているが、時空を操る魔剣というより単純に武器として使っている。(時空剣技は使える)
また、決戦魔鏡(双星響振陣)発動時のみロイドも使用する。


関連リンク

関連項目

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最終更新:2024年04月08日 16:41
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