ナハティガル・I・ファン

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エクシリア

「資質など王には無縁。王は生まれ出ずるときより王よ」
性別:男性 年齢:52歳
身長:190cm
武器:槍 戦闘タイプ:槍使い
声優:大塚 芳忠
大国ラ・シュガルの現王。リーゼ・マクシア統一の野望のため、強引に独裁体制を固めつつある。
もともとは王位に着ける可能性の少ない第三王子であり、
若き日は身をもって祖国を支えるべく軍に入隊、多くの戦果を残した。
しかし、兄王たちが起こした内乱を鎮圧し王位を得ると、次第に独占的傾向を強めていくようになり、
近年では武力を用いて地方都市に圧力をかけ、政策に従わせるような強硬手段もとり始めている。

+ ネタバレ
20年前、ナハティガルがファイザバード会戦で功を上げることを恐れた二人の兄が
ナハティガルを指揮官から降ろし無能な指揮官を当てたことでラ・シュガル側が大苦戦、
大津波に巻き込まれ最愛の妹で理解者だったキャリーが死亡したことにより、
兄に対する憤り、その時に反抗する力が無かった己の無力感を恨む境遇から
「己が意志を守り通すためには力が必要」と力至上主義的な考えを持ち、独裁者の道を歩むように。
軍で友情を誓い合った仲だったローエンの引退で暴走を止めるもののいなくなったところを
ジランドが取り入り、クルスニクの槍を建造させた。
最終的にローエンと和解しかかったところをジランドが使役したセルシウスの攻撃により死亡した。


最終更新:2012年10月11日 11:32
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