精霊術(せいれいじゅつ)

+ 目次

登場作品

ヴェスペリア

マナを用いた魔術。今作ではメテオスウォームしか該当しない。

エクシリア

人間は、霊力野(ゲート)と呼ばれる脳の器官から、
世界の根源エネルギーとなる“マナ”を発することが可能で、
精霊はこれを受け取る見返りとして"精霊術"を発動させている。
照明を灯したり、 家を建てたり、巨大な船の動力源にしたりと、精霊術の使い方は実に様々。
霊力野の発達具合は人によって違う為、精霊術の精度にはかなりの個人差が出る。

+ ネタバレ
アルヴィンをはじめとしたエレンピオス人は霊力野が退化している為、精霊術は使えない。
リーゼ・マクシア人とエレンピオス人のハーフであるジュードも一般的なリーゼ・マクシア人に比べると霊力野が劣っていると言われている。
一見黒匣に比べて無害だが、大規模な使用が続くと霊勢に影響を及ぼしてしまう。
また、リーゼ・マクシアでは必要不可欠の技術であるがゆえに、精霊術の才能で将来がある程度決められてしまう。
精霊術の歴史はかなり古く黒匣はもちろん、リリアルオーブより歴史は古い。
そのころは仕組みは解明されておらず、感覚と経験のみで精霊術を使っていた。
仕組みが解明されたのは約500年前(トラメス歴1850年)にハオ博士が精霊の存在を実証したことによる。
それによりハオ博士は精霊術の基礎理論を構築し、精霊術は飛躍的な進歩を遂げた。

+ 精霊術のプロセス
1.霊力野からマナを放出し、精霊を呼び寄せる。霊力野が発達している人間は、より多くの精霊を集め術の精度が高まる。
2.呪文の詠唱により契約内容、つまり発動してほしい術を精霊に伝える。
3.精霊が内容を了承してマナを受け取ると契約完了となる。
4.精霊が契約に従い、精霊術を発動させる。
精霊と術発動の契約の意味を持つのが「詠唱」。
ちなみに魔技はミラ曰く「つべこべ言わずに術を放てぇ!」という意思を込めることで詠唱なしに発動している。

エクシリア2

人間が霊力野から発するマナを利用し、そのマナを受け取った精霊が契約に従い発動する術。
リーゼ・マクシアの主要文化として根付いている。
+ ネタバレ
実は精霊術の基本術式を作ったハオ博士は精霊とのコミュニケーションを目的に研究していたことが明らかになった。
セルシウスからその話を聞いたジュードは、精霊との依頼と了解の契約が存在すると仮定する。
実際、精霊術を解析すると意味不明な精霊暗号「汝が意を込めて“証”を示せ。其れ即ち、契約の“証”とならん」がある。
この発見は源霊匣を完成させるのに重要な内容となる。


関連リンク

関連項目



最終更新:2020年09月23日 01:45