新興国ア・ジュール

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登場作品

エクシリア

現ア・ジュール王ガイアスが、北方の少数部族や辺境の小国をまとめあげて建国した連邦国家。
国土の大部分が険しい山脈や乾燥した荒野で、山岳部には積雪も多い。
新興国ながら目覚ましい発展を遂げており、
現王はその手腕とカリスマ性から高い支持を得ている。
部族統一により、独自色を持った活力ある文化を形成している。
また、魔物を操る一族が存在し、魔物の習性を巧みに生活や軍事に利用している。

シャン・ドゥでは魔物を操って生活や軍事に使う一族を擁するなど、部族統一による独自の文化を形成している。
作中では「アウトウェイ族」「アクタウ族」「ロンダウ族」「キタル族」「チーグル族」「サラフス族」という部族がいると言われている。

+ ネタバレ
創世の賢者クルスニクが槍を以って殺した聖獣「四象刃」がア・ジュールの大地になったという伝説や
クルスニクの七人の息子達「絢爛の七子」がア・ジュールの各部族の祖になったという伝説、
クルスニク自身の子孫を自称するニ・アケリアの人々など、リーゼ・マクシア創世の伝説が数多くあるため
古くからの精霊信仰が豊かにある国。
精霊信仰は先祖崇拝と一体となっていて、強い人間が死ぬとその魂が精霊に生まれ変わると信じられている。
そのため精霊を殺す黒匣を許せないという考えが強い。

物語中盤において、エレンピオスとの争いとそれに前後してのラ・シュガル王ナハティガルの死による混乱に際し、ア・ジュール王ガイアスがア・ジュール有力者とラ・シュガル貴族をまとめ上げる。これによりア・ジュールが事実上リーゼ・マクシアの覇権を手にした。

アスタリア

本作での国名は「連邦国家ア・ジュール」。ガイアスが国王を務める、北方に位置する雪国。首都はカン・バルク。ウィンドルに次ぐ大国だが、そのウィンドルとは戦争状態にある。新技術を用いた兵器が開発されているという噂がある。国内の有力貴族としてベルフォルマ家などが挙げられる。


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関連項目



最終更新:2017年04月10日 23:01