想いを届けるために

レジェンディア

メインシナリオ終盤の蜃気楼の宮殿におけるダンジョン専用曲。
弦楽器と管楽器を交互に演奏し分ける4分超のオーケストラによる複合構成楽曲。
イメージ的には勇壮、勇猛という「奮い立つ」曲調から始まるのだが
宮殿のマップが序盤の赤一色から黄色一色、濃青一色になるにつれ
段々と曲調が暗く重いものへと沈んでいく。TOLにはアッパー系の曲が多いが
この曲は珍しくダウナー系の曲になる。
大きなホールのようなエコーが効いているため非常に壮大な印象を受ける。

椎名氏はTOLのダンジョン曲を手掛ける際、作中のダンジョンのイメージに
合わせた曲を作るのだと言う。始めに上がってきたダンジョンラフを元に、
その色合い、形、雰囲気から連想されうる演奏を生み出すことに拘りがあるらしい
ゆえに、画面がキラキラしているような演出のあるダンジョンでは敢えて
キラキラした曲を入れたりしているんだそうだ。


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最終更新:2012年05月03日 04:24