強がりなんかじゃない

レジェンディア

作中では主に「不安」「焦り」「哀しみ」を象徴する意図で様々なシーンで使用される。
基本的にはキャラクタークエストで多く使われる。問題提起の導入部分など。
ピアノによるイントロで繊細に、ゆったりとした子守唄のような曲調から始まり、
その中にあって一部に金管楽器の横入りが入るのは、「心に影を落とす」という表現だろうか。

先の見えない闇の水面に、一滴の雫を垂らすことで段々と大きな波紋が広がる・・・
単音の静かな曲が少しずつ複雑な構成になっていく点にそういう印象を受ける
曲が進むにつれ段々と使用楽器が増えていき、繊細さは保ちながらも少しずつ弱い音が
強い音に変化していくのである。金管楽器も弦楽器も、お互いの主張を邪魔せず
交互に演じ分けているのは敢えて混ぜないことで曲調の散漫化を防いだものと考えられる


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最終更新:2012年05月01日 01:27