ホタテのマイ

レジェンディア

モフモフ族の村で流れるタウンソング。秘密の地下道中腹の跡地でも流れる。
民族楽的な曲であり、人の「遠吠え」的な声質がどことなく辺境の部族という印象を与える。
テンポとリズムは終始楽しげであり、「タン、タタ、タン」と言ったような
独特のリズムを周期的に繰り返すさまは、まるで浜辺に集まってきた
ラッコが揃っておなかの貝を割っているようなイメージを醸し出す。

なお、作中ではスチームパンクな街並みゆえに「シュコー」といったような
蒸気の音が時折挟み込まれるのだが、サントラ収録には蒸気の音はない。
そのせいで民族的なイメージのみが特化し、ある意味神秘的な曲調に仕上がってる。
曲の中盤以降にガラッとした変化を見せるのも特徴だ。


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最終更新:2012年05月13日 01:22