緊迫

レジェンディア

タイトルどおり、作中の真相に迫る場面などの
息を呑むような緊張感の、糸がピンと張り詰めたような演出に使用される曲
「想いを届けるために」の一節のアレンジ版ではあるが、その中でも
弦楽器パートの部分のみを切り取っており、且つメロディのトーンを意図的に
重低音に下げているものだから全く原曲のイメージが残らないアレンジぶりになっている。

何となくもやもやしたような、ドロドロしたような暗い濁りが霞がかって
見えるような曲調に加え、突如雷に打たれたような「シャン!」という金管楽器が
挟まれるのも、緊張感の高まった状況で後ろから「ワッ!」と驚かすような演出に
似ていると言える。こうしたアクセントが曲の驚きを深めるのであろう。


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最終更新:2012年05月30日 03:56