テイルズオブエクシリア2
対応機種:PS3
発売日:2012年11月1日発売
固有ジャンル:選択が未来を紡ぐRPG
主題歌:song 4 u/浜崎あゆみ
メインキャラクタデザイン:奥村大悟&藤島康介&いのまたむつみ
開発:株式会社バンダイナムコゲームス
予約特典:オリジナル短編小説「TALES OF XILLIA 2 -Before Episode-」&設定資料集
初回限定特典:ルドガー用「エミル」コスチュームDLC+ジュード用「ユーリ」コスチュームDLC+ミラ用「アスベル」コスチュームDLC、PS3用オリジナルカスタムテーマ
- テイルズオブシリーズの14作目にして、13作『エクシリア』の続編。
- D2、なりダン、ラタトスクに続くマザーシップタイトル内の正式な続編となる。
- 前作から一年後が舞台でエレンピオスを旅する映像が紹介されている。
- キャッチコピーは「少女のために、世界を壊す覚悟があるか?」。これはシステムにも関わってくるとの事。
- 「分史世界」というパラレルワールドが登場し、正史世界=本来の時間軸では死んでいるが別の時間軸では生きているキャラがいるなど本来の世界から歪んだ世界であり、それを壊す展開があるようだ。
- 前作で死亡したキャラも出すことができる便利な展開だが、シナリオが単調にならないか心配。理由付けも欲しいところ。毎回前作で因縁あるキャラクターが出てきて絡むなんて偶然にしても出来過ぎてて連続すると寒そう。
- テイルズスタジオが解散してバンダイナムコスタジオに移籍してからの1作目となる。
- おかげで他のゲームの開発チームとの交流の可能性もあるとか。
- 初の奥村マザーシップテイルズと言える作品(なりダン、ラタトスクはエスコートタイトル)。
- 前作を担当した藤島、いのまたの二人もなんらかの形で関わってくるとのこと。
- アルヴィンとレイアが新衣装で登場するそうなので新衣装描き下ろしと思われる。
- エレンピオスに合わせて現代的なデザインの新衣装で新たに描き下ろしてる。
- 前作でリーゼ・マクシアがメインであり、エレンピオスはほとんどスポットが当たらなかったのは今作でエレンピオスを舞台にするためだったからだと思われる。そう考えると続編というより元々一つだった話を二つに分けたように思えるが…?
- 前作発売から本作発表までの短さから、前作とは並行して制作されていたと思われる。
- アニメーションパートも前作同様にufotable。主題歌も浜崎あゆみ。
- 前作と同じBGMも多く流用されている模様。公式サイトのBGM3の「異文明都市」、ルドガーの選択肢の紹介のPVの「予期せぬ衝撃」など。
- 前作のBGMは今一つな評価だったが、今作は戦闘曲を中心に評価されている。ボス戦の固有BGMも増え、「華麗なる精霊の演舞」などは前後の演出も相まって物語を大いに盛り上げてくれる。
- Vプレイ済みの人はギガントモンスター戦での「立ちはだかる強敵」にニヤリとした人は多いであろう。
- 馬場英雄氏がビバ☆マガのインタビューで続編ありきで作ったわけではないと否定。ただし、正式ではないが、平行して設定などは作っていつでも動ける準備はしていて、TOX開発終了時にメンバーが合流して正式始動したと発表している。ある意味では並行制作である。
- ルドガーの最初期の設定画は2011年3月に制作されており、少なくともTOX発売の半年以上前から続編に向け本格的に動いていたことが分かる。
- シナリオライターは前作と同じく木賀大介で制作メンバーもほぼ同じと思われていたが、シナリオライターが変更され制作メンバーも違うことがPV4で判明した。
- そのライターとはハーツのシナリオを手掛けた山本尚基氏。変更の理由は今のところ不明。
- 一応木賀大介も参加している模様。
- 実際のところ、エレンピオスはトリグラフのマップが拡張されたり、街がいくつか追加されたものの、やはりワールドマップの広さに対してロケーションは少なめ。
- 前作キャラが登場したり出番があるかが気になるところ。
- 同じ世界観で続編作る以上は最悪サブキャラ扱いでも出番はあるだろう。ジュードやミラの再会や前作では屑野郎とすら言われたアルヴィンのフォローは気になるところ。
- 前作キャラよく考えるとエリーゼは戦いから身を引いてるんだよなあ・・・。レイアも「宿屋の娘A」になってそう。
- とりあえず、エレンピオスが舞台だがリーゼ・マクシアも登場すると言われているので前作キャラも出番はあると思われる。
- アルヴィンとレイアは出番確定。レイアは新聞記者か・・・。
- そのあたりの経緯が「1」と「2」の中間物語短編小説(シナリオライター直筆)だけでなく、本編中でも説明されるといいのだが…。
- エリーゼ、ローエン、ジュードと前作キャラのPT続投は確定しているのでミラも来るだろう。
- ミラ「本人」ではなさそうだがミラのPT続投も確定。前作同様パッケージにガイアスとミュゼが写っているのが気になる所。
- ガイアスとミュゼまで参戦決定。大盤振る舞いである。
- 本作では前作の流れを汲んだ「XDR-LMBS(クロスダブルレイド リニアモーションバトルシステム)」が採用。
- 前作は「ダブルレイド リニアモーションバトルシステム(DR-LMBS)」。どこに「X(クロス)」要素があるのか…。
- 評判のよかった「エクシリア」と「グレイセス」両作品のシステムの醍醐味を合わせたシステムだというので、ここらへんがクロス?
- 前作での共鳴術技が無い術技の組み合わせで「コモン共鳴術技」が発動できるようになり、使えるキャラの組み合わせが一組ではない分、共鳴術技を使える幅が広がったとのこと。
- コモン共鳴術技ができたため、前作での共鳴術技は「ユニーク共鳴術技」という呼称になった。
- 前作みたいに特定のキャラ同士の組み合わせで特定の術技を出すと出るのがユニーク共鳴術技で、キャラの組み合わせ関係なくリンク中にどんな術技でも発動できるのがコモン共鳴術技。
両方を使うこともできるので共鳴術技を使えるチャンスがかなり増えたということ。
- アラウンドステップが追加されたが戦闘中のキャラチェンジが廃止された。三歩進んで二歩下がったような気がしなくもない。
- そればかりか、メンバーチェンジは街中でしか出来ない。パーティ人数が増えたのに不便な事この上ない。ちなみにこれが判明したのは発売数日前のフラゲである。
- こうなってしまった理由はルドガーのウェポンシフトと骸殻で4キャラ分の容量を食ってしまっているから。要するにルドガーがかなり容量食ってる。クリアデータでは隠しダンジョンを除いて戦闘メンバーから外せるが、外してみると多少読み込みが軽くなっている。
- 一応メインチャプターではパーティが二手に別れて行動することになる等戦闘中のキャラチェンジができない理由付けはされている。サブチャプターの方もルドガー以外のキャラクターは「自分の仕事の合間に手伝ってくれる」という雰囲気を考えればそう無理はない。実際はメインチャプターではリドウ戦やヴィクトル戦、クロノス戦等でイベントムービーが盛り込まれているためと思われる。
- また、キャラ毎の「特性」も続投。
- 前作キャラは術技を覚えた状態で仲間に加わる。が、それはある程度でやはりゲームバランスを考えて設定している。
- メインチャプターではパーティが完全固定の為か、全員が回復系の術技を習得できるようになっている。
- 成長システムも前作から変わったらしい。どのように変わったか続報に期待。
- 前作がFF10のスフィア盤のようなシステム。レベル上げが苦にならない楽しいシステムだといいな。
- アローサルオーブというシステムに変更。アブソーバーに各属性のコアを集めることで術技の習得や強化ができる。
- レベルとの直接的なリンクが消えたので前作での最大レベルが99と低かったのも改善されたか?
- 注目のTOX2最大レベルは99から200に改善された模様。
- 前作のシステムがFFでいえば10に近いシステムとすれば、今回は6に近いか。
- リリアルオーブは断界殻崩壊の影響で変質して使えなくなったと言う設定。続編作品でよくいわれる「前作でさんざんLv上がった連中がこんな弱いのはなんなんだ」と言う理由付けもこれでバッチリw
- 装備品などは何処にやったんだと言う話にはなる。ジュードは源霊匣の研究資金にあてたと言う事で一応、説明はつくが。
- 変化(へんげ)衣装というTOGfのなりきり称号のようなものも追加。イバルや四象刃になりきれる。ただし見た目だけで他は元のキャラそのまま。
- モーションも元キャラ準拠のため、組み合わせによっては「ミュゼと同じ動きをするコングマン」というおぞましい物体が誕生したりする。
- 他にも、リンク中の仲間の行動を設定できる、弱点連携中には「!」による反撃を封じられる仕様になった、など前作での不満点を解消する方向で作られている模様。ただしOVLの仕様は前作そのままのようだ。一応、骸殻能力というアクセルモードに近いものは搭載されたのだが。
- ミラがショートカットでも術と魔技の出し分けがやりやすくなったり(前作もできたが少々不便)、アルヴィンがショートカットでもチャージ可能になったりショートカットの性能も改善されている模様。
- ツイブレから待つこと3か月余りの時を経て飢餓状態に陥ったテイルズファンが、フェスまで長らく伏せられてた情報の末に来た新作がこれ。
- そのあまりに大きすぎた期待感ゆえであろう。この作品の発表時には悲鳴にも似た落胆の声がこだました。
- 正式発表前から文字使い回しだのイメージイラスト使い回しだのフラグは多々あった。
- また、今までは発表時に2~3作品同時に発表するのが常になっていたが、今回はこれ1本。期待感を裏切ったと憤るべきか、乱発商法が下火になったと喜ぶべきか…。
- ジャンフェス2012で他の作品を発表する可能性がまだあるし、X2については完全版商法が批判されたから一つの話を前作と続編である今作と分けての分割商法に切り替えた可能性が高い。むしろ2作品に分けてのDLC商法も加わるのでどっちにしろ銭ゲバ根性は変わってないどころか悪化している。
- 前作で購入したDLC衣装はTOX2でも引き続き使用可能である模様。前作のDLC購入組の救済策といったところか。なお、TOX2で入手した衣装の一部は前作でも使用可能とのこと。
- ファミ通のサイトで、体験会での体験版をA案とB案どちらかに決めるアンケートがあった。こんなとこでも選択か
体験版A案:『謎の大精霊』がメインシナリオ攻略。
体験版B案:『家に帰りたい』がクエスト受領での街、フィールド探索。- 後日どちらかが体験版として配信されるのではと期待されている。
- この説明で体験版Aでは「自然工場アスコルド」、Bでは「陰影の巷 ドヴォール」「エラール街道」が紹介されている。B案ではTOVに登場したギガントモンスターの採用が確認できるとのこと。ちなみに前作にもギガントモンスターらしきボス敵が2匹いた。
- 体験版では行けないが「クランスピア社」「マクスバード(2国間の国境にある新しくできた街)」といった写真も公開されておりエレンピオスも前作より行ける場所が増えている。
- 余談だが今作のCEROは初のC(15歳以上対象)。おそらく今までの頭身でリアルに近い頭身での相手に剣を向け合う、刺すなどの演出があるためだろう。
- 今までの作品にも結構エグい描写が多々あるがいずれも頭身が低かったからCERO:Bを越えることはなかった。ちなみにいずれもリアルに近い頭身でリメイクしたら表現規制に引っかかるためアウトになると言われている。
- 流血表現も用いられている。しかも子供まで容赦がない。
- 主人公の思考や行動などのすべてが選択肢として登場し、どちらの選択肢を選んだかによって,その後の展開が大きく変わるらしい。
- さらに、前作で没案になっていたマルチエンディングが採用されていることがトロフィーから判明。
- 選択肢次第でエンディングが変化する模様。
- EDのトロフィーは1周で全て取れるので前作のように称号コンプリートのために周回する必要はない。
- 代わりに1周でどれか1つしか取れないアイテムが3種あるので、図鑑コンプの為には最低3周する必要があるが…。
- 前作でEX NEW GAMEに関するバグがあったが、今回もやり方は異なっているが、似たようなバグが発生する。デバッガーは何をやっていたのだろうか?
- そちらは意図的にやらないと起こらないバグだからまだいいが、絆装備を引き継がないと絆双銃が手に入らなくなったりアタッチメントを引き継がないと変化衣装が手に入らない方がよっぽど責められるべき不具合だと思う。問い合わせした人もいるが対処する気もないようだし。
- 最近のテイルズはグレイセス以降、据え置き機のマザーシップで毎回のように周回プレイに関するバグを発生させている。周回プレイに対するデバッグが甘くなってると言わざるをえない。
- TOVのセーブデータ連動特典としてユーリの人形、TOGfのセーブデータ連動特典としてソフィの人形、TOXのセーブデータ連動特典としてジュードの人形、ミラの人形(クリアデータの場合)が手に入る。
- Xillia, Simphonia Chronicles (ユニゾナントパックの英語版名) に続いて、今作も海外での発売が決定。発売予定は2014年で、今のところは欧州版のみが公開されている。
- マーボーカレーに続いて、缶マグネット付きで「クルスニク家のトマトソース」が発売されるとか。...普通のトマトソースと違うのか?
- 公式シナリオブックが2013年12月に発売することになった。選択分岐も載るのだろうが、...前作の分はどうしたのだろうか。
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ネタバレ・エンディング関連 |
- ゲームオーバーとは違う衝撃的な結末の「ユリウスエンディング」がある。
- その内容は一言で言えば、ルドガーがジュードたち8人を皆殺しにするという凄惨なもの。
- トロフィー「血まみれの兄弟」を取るには、これを見なければならない。
- このEDでも条件を満たせば「優しき骸殻抑制者」のトロフィーが取れてしまう。仲間皆殺しにしといて「優しき」って…。
- ↑主人公が仲間と戦い、勝てばバッドエンドと言う流れはラタトスクで既にやっている。
- 借金をすべて返済した時のエンディング「借金完済エンド」もある。…がはっきり言って公式が病気レベル。
- 疲れをいやすために混浴温泉へ入るも、男性陣は巨大ティポの中で圧迫されながらの入浴(女性陣は普通に入ってる)という酷い仕打ちが映される。
- 下心丸出しで温泉に行く方も悪い。ストッパーが誰もいないって普通ありえないwサウナで消化されながら祝福される主人公。
- 挙句の果てに消化されかけます。ミラ様、礼儀ありといってもやりすぎです。
- さらに闘技場を制覇することで「英雄エンディング」も見られる…が、これも公式が病気レベル。
- ↓以下、簡単な流れの説明
ゲスト「この世界は大変なことになってるみたいだね、手助けしてあげようか?」 了承した場合→ゲスト「よし、じゃあ行くぞ!成・敗!」 ラスボス撃破で''THE END''。きっちりスタッフロールも流れますw- エルにも「これでよかったのか」とツッコまれた。そりゃそうだ。
- 兄の犠牲涙目だが唯一ルドガーもエルも死亡しないエンディングなのでトゥルーエンド扱いする人もいる。ただし竜探索の某悪夢が大魔王を一方的なボコにしたEDのようにギャグ演出要素が強いのであくまでネタエンディング。
- 戦闘システムの違いがあるとはいえ、戦闘すら省かれたこちらのラスボスの方が悲惨かもしれない。
- おバカEDではメインキャスト、スタッフ陣のコメント付きのスタッフロールが流れるがユリウス役大川透氏は「さて、お兄さんは幸せだったでしょうか?」(恐らくRTAプレイでもやんなきゃユリウスはここに来るまで死亡してるであろう)ととてつもなく重いコメントを残した。
- 英雄エンディングはクリア後に出現する隠しダンジョンを制覇する必要があるため、RTAプレイしてもユリウスはユリウスエンド以外では生き残れない。
- 「こんなネタ感満載のアリエナイEDでもないとルドガーとエルの二人が生き残る道は有り得ない」というスタッフからのメッセージなのかもしれない。
- 魂の橋を架ける前に温泉エンディングでもしない限り、結局どのエンディングでもルドガーにとっての大切な誰かが死んでいる…世知辛いゲームだ。
- この「英雄エンディング」がセリフからして唯一クロノスが完全に倒されるEDと思われる。ある意味諸悪の根源たるクロノスがこんな形でないと止めが刺されない、しかもそれがルドガー達によってではないというのが…。
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発表前のサイトで書かれていたキャラの台詞 |
ユリウス「必要なのは『選択』――。命を、世界を、己のすべてを賭けた『選択』だ!」
エル「パパが言ってた。ホントの約束は目を見てするんだって」
ビズリー「器の形は見た。次は、深さを量らんとな」
ミラ(分史)「こっそり消して、なかったことにする――。あなたたちの得意技ね」
リドウ「お前は、ここでとまらなかったことを、死ぬほど後悔するぜ!」
ガイアス「ひとりで戦い続ければ、いつか孤独に呑み込まれるぞ」
ミュゼ「人間って、守るものがある方が強いんじゃないかしら」
クロノス「……教えてやるぞ。この世に壊せぬものがあることを」
ジュード「そうだったとしても……一番大事なのは、形じゃないでしょ?」
ミラ(正史)「前を向いて欲しい。人は誰しも、その力があるのだから」
ヴィクトル「思い出なんて、またつくればいい」
オリジン「さぁ、君たちの願いはなんだい?」
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現在判明している制作スタッフ |
※()は過去作で担当したもの
キャラクターデザイン - 奥村大悟、いのまたむつみ、藤島康介
バトルプログラム - 山瀬孝広
バトルゲームデザイン - 福家真広(TOX1では穴吹健児)
シナリオライター - 山本尚基(旧作ではTOHのシナリオ、TOGのシナリオサポート、VSのロイド&コレット・クレス&クラトス・ジェイド&アニスのシナリオ、TOX1の世界設定・サブイベント・チャット担当。TOX1は木賀大介)
イベントディレクター - 伊藤久仁
演出/絵コンテ - 渋江康士(TOS、TOA、TOV、TOG)
リードイベントスクリプト - 小浜智
リードキャラモデルアーティスト - 武者匡彦
リードモンスターモデルアーティスト - 中村智
リードマップモデルアーティスト - 鈴木佑梨
リードイベントデモ/モーションアーティスト - 池上修司
ディレクター - 穴吹健児(TOX1では宮寺直人(TOS、TOA)、猪ノ木麻奈)
プロデューサー - 馬場英雄
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最終更新:2023年11月09日 08:09