アルクノア

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登場作品

エクシリア

20年前からリーゼ・マクシアに暗躍する謎の集団。
とある目的でミラ=マクスウェルの命をあらゆる手段で狙う。
黒匣を兵器として扱い、構成員はオレンジのスカーフを身につけている。

+ ネタバレ
20年前にクルスニクの槍のオリジナルを利用しエレンピオス人が断界殻を破壊しようとした際、
その攻撃で一時的に開いた穴から津波とともに流れ着いた旅船ジルニトラの乗員乗客で構成された組織。
つまり、リーゼ・マクシアの外側の世界エレンピオスからやってきたエレンピオス人である。
リーダーのジランドを除けば純粋にエレンピオスへの帰郷を願っているため、
断界殻を作ったマクスウェルの抹殺を目的としている。
15年前、四大精霊により集落が襲撃された事件で当初の人数から大きく減っている
その当時ミラはアルクノアの子供と遊んでおり、子供からガラス玉をもらう
(後にペンダントにして信頼の証としてジュードにプレゼントした)が
後にミラがマクスウェルであると知った彼らが復讐に来るというサブイベントがある。
ジュードの父・ディラックも当初は構成員であったが、
ジランドがアルヴィンを使い前リーダーのギルヴァートからリーゼ・マクシア人の恋人がいるという
スキャンダルを利用してリーダーの立場を奪いジランドが新しいリーダーになり
運動が過激化したことにより脱退している。
また、アルヴィンも構成員の一人であり(スカーフやグローブに一部だけオレンジを身に着けている)
ジルニトラのクルスニクの槍発動ではエレンピオスに帰らんがために
ミラを見殺しにした(結果はミラがデコイだったために断界殻が解けなかったが)。
なお、ジランドの死亡により組織は崩壊、残党は各地に散り故郷に帰ることができず自棄になり
暴挙を働くこともあるがガイアス率いる軍に捕らえられることがほとんどである。
断界殻が解けて両世界が統合されて以降はエレンピオスへの帰郷という目的は事実上消滅している。

エクシリア2

元々はリーゼ・マクシアに漂流したエレンピオス人の組織だった。
今は、社会に不満をもつ人間をとりこんで、両国の和平に反対する大規模なテロ組織で、
自然工場アスコルド建設現場で爆破テロを行ったり犯行声明を流すようになっている。
メインチャプターやサブチャプターでも何度か登場するが、前作のネタバレもあって今作のボスは不明。

+ ネタバレ
今作ではリーゼ・マクシア融和派であるクランスピア社への反抗として自然工場アスコルドに向かって列車を突っ込ませ破壊工作を行うという目的で登場する。
実はリドウが裏で糸を引いており、このテロが行われることをユリウスに教えて阻止に向かわせてテロ首謀者の濡れ衣を着せることと
自然工場アスコルド完成セレモニーに招待された自分を魂の橋の生贄に考えるビズリーを始末することを視野に入れていた。
リドウの作戦は列車衝突による爆発でアスコルドは全焼したためユリウスに罪を着せることには成功したものの
ビズリーを始末することには失敗した(そのため裏で糸を引いていたことがバレ従わざるを得なくなっている)。
ミラ=マクスウェルを正史世界に召喚するため分史ミラを始末する際にはリドウが両国の和平条約が行われる旅船ペリューンをアルクノアに襲わせルドガー達をおびき寄せ、
そこで罠にかけて生体術式を使い分史ミラを生贄にミラ=マクスウェルを召喚させた。
この際に、アルクノアの上層部をリドウと通じていたことの口封じに殺害している。
ペリューンでの事件でマルシア首相が生き残ったことによりアルクノアの取り締まりは強化され、
エリーゼのキャラクターエピソードでは「エレンピオスの法律ではテロリストは極刑」に従い
捕まっている仲間を助けるための人質に首相を襲ったアルクノア構成員を処刑している。

関連リンク

関連項目


最終更新:2012年12月23日 21:30