ユリウス・ウィル・クルスニク / Julius Will Kresnik

+ サンプルボイス
「お前…俺にはトマト食わせとけばいいって思ってるだろ」
「まったく、あいつは何時まで経っても…」
「癖なんだよ、我が家に伝わる古い歌でね」
「お前にできるのか?選択が…破壊が! 審判を超え…答えろルドガー・ウィル・クルスニク!!」
「大切な子なんだろう?だったら守り通せ!」
「ルドガー……俺を信じてくれ」
「まだだ!その覚悟、試させてもらうぞ!祓砕斬・十臥!!こんなものか…」
年齢:28歳 性別:男性
身長:180cm 体重:??kg
クラス:剣士
武器:双剣
戦闘:パーティには入らない(一時同行はあり)
好きなもの:ルドガーのトマト料理
嫌いなもの:ナス
声優:大川透
ルドガーの兄。
エレンピオスの大企業、クランスピア社の技術エージェント。
非常に責任感が強い。
  • クランスピア社のエージェントということで敵陣営の可能性が高い。
    • 何者かの襲撃を受けた列車でルドガーが何者かに銃を向けられた後に登場するっぽい描写、赤服を着た上司らしき男と一緒にいる、PVでルドガーが何かを刺す際に使っていた剣(後に血まみれで壁に刺さっている)が彼の持っていたものに酷似…とフラグ立ちまくり。
      • 比較画像を見るとルドガーが右手に持っているものが彼の剣に見える。
      • 使用武器は双剣と思われる。ルドガーのスタイルシフトの一つに双剣があるので被ってしまう。仲間にならない可能性大。
  • エルの持っている金の懐中時計と対になりそうな銀の懐中時計を持っている。
    • 上司らしき男にエルの持っていた?金の懐中時計と自分の銀の懐中時計を両手に持って見せている。これは一体…?
      • ちなみに金の懐中時計、エルが気絶しているときにルドガーが触れるとなぜか消えてしまった。消えたはずの時計をなぜ彼が持っているのか…。
      • ユリウスの懐中時計が弾き飛ばされたあとに映るエルの首には消えたはずの懐中時計が掛けられている。ルドガーが触れたことで一時的に消えただけ?
        • ユリウスの紹介動画にて金の懐中時計と自分の銀の懐中時計の両方持っていることがさり気なく明かされた。エルの紹介動画ではちゃんとエルも金の懐中時計を首から下げているのでエルから盗んだ説は無さそうだ。ということは同じデザインと色の懐中時計が二つあって、二色あるということか。
  • ユリウスと言えばローマ皇帝カエサルのファーストネーム。そして彼のフルネームはユリウス・ガイアス・カエサルである。つまり、前作のガイアスとは何か関係が…?
  • 選択肢によってルドガーが「兄さん」と呼ぶか「ユリウス」と呼び捨てにするか変わるらしい。呼び方が変わると何か変化があるのか?
    • あらすじ「少女のお願い」では「ユリウス」と呼び捨てで書いている。呼び捨てが公式での呼び方?
      • ちなみにこの「少女のお願い」、「兄さん」呼びを選んでいてもユリウスと呼び捨てで書かれる。他のあらすじは「兄さん」呼びを選ぶとちゃんと「兄さん」になるのでこのあらすじだけ仕様ミスなのだろうか?
      • 公式攻略本の選択肢では一貫して「ユリウス」と書かれているので公式的には呼び捨てのようだ。ただし漫画などの二次創作では「兄さん」呼びが多い。
        • ちなみに、カードエボルブのしゃべルドガー(X2制作陣の監修)では「ユリウス」と呼び捨てにしている。
        • しかし、設定資料集オリジナルチャットやドラマCD、アスタリアでは「兄さん」呼び。果たして外伝系でしゃべルドガーだった時、兄のことをどう呼ぶだろうか…。
        • レーヴ ユナイティアでのルドガーのセリフでは「ユリウス」と呼んでいる。
          • お互いに兄弟だという認識がないので呼び捨て?
            • 原作の記憶があるレイズでは「兄さん」と呼ばれている。
    • ゲーム中一番初めの選択肢で「ユリウス」or「兄さん」をセレクトできます。あらすじの呼称が変化する。それほど影響があるわけではないのでお好みでどうぞ。
  • エルが戦闘参加できないため、ツインブレイヴのようなお祭りゲーならばパートナーとして出演できそうなキャラ。
    • 所持する技が少なくルドガーの双剣技とほぼ同じ、スキット絵があるため新しく描き下ろす必要もない、兄弟で共闘という熱いシチュエーションを演出できるという点が利点。グラやモーション、声優が使い回せる分史ミラという強敵がいるが…。
    • レーヴ ユナイティアにルドガーと参戦決定。兄弟の共闘が見られる。
      • レイズにも11月下旬に弟と一緒に参戦予定。もはや原作でのNPCだったことが嘘のような扱い。
        • しかも原作の没技だけでなく新技も引っさげての参戦。もはや新キャラ同然。こういった手厚い処置をしてまで参戦するのは分史ミラを除くと(ガイアスとミュゼはX1扱いとすると)純粋な意味でのX2キャラが他にいないからだろう。
          • エルのパパが何かを言いたそうにこちらを見ている…。
            • こちらはこちらでレイズ100人目の参戦キャラとして通常魔鏡に加えて鏡装2枚、オーバーレイが同時実装とかなりの高待遇で参戦した。
  • レイズの世界に来て1番謳歌しているのではと言われている。一族の宿命からは解放され、ルドガー、エルと仲良く暮らしている。技術エージェントということもあり他キャラとの交流も多い。互いの好物を広めようととある国王とも仲良くなってたり。
    • 技術者に加え純粋に頼れる大人ということもおり、メインシナリオでの出演も中々多い。
  • 第7回人気投票では、総合部門17位、ギャップが魅力的なキャラ部門7位と、弟の総合部門1位と共にNPCながら二部門でランク入りを果たした。

+ 今までのまとめ
  • ルドガーの説明文に「兄がいる」と説明されてPVに写っていたルドガーの後ろの写真立ての人物から茶髪にメガネ、白衣の男が兄と存在が予想される
  • クランスピア社のエージェント、血まみれの剣が彼のものであることから敵陣営フラグが立つ
  • 双剣がルドガーのスタイルシフトと被っており、仲間になる可能性が低いと予想される
  • 髪の毛の作りこみが指摘されるも設定画のモブ臭やスレでの影の薄さから「モブ薄さん」と呼ばれるように
  • ルドガーの手料理を喜んで食べる、ルドガーの頭ナデナデ、上機嫌になるとあやしていた時の子守唄を歌う、ネクタイを締めてあげるなどブラコン臭の酷いと予想される設定が明かされる
    • ハミングする子守唄は「我が家に伝わる古い歌」だという。この歌がストーリーのキーになったら譜歌と被ってしまう。ブラコンとシスコンの違いはあるが…(ルドガーは弟、ティアは妹)
      • ミラ・クルスニクと爺マクスウェルの契約の「証の歌」なのだが、由来が「出てこないとヒゲを引っこ抜くぞ」「私のマナを全部あげてもいい」なんていうマクスウェルに言わせれば「恋歌」という…まぁユリウスも「会いたくて仕方ない相手への想いがこめられた歌」とは言っているが。
  • 「冒険当初に行方不明になる、そのせいでルドガーが借金を負う」というフラゲ情報(どうでも良いところでは「トマト好き」)
    • トマト好きということでPV4が出るまではエルの父親説が出ていたこともある。
  • 前作では「依存からの脱却」がテーマになっていた(ローエンやドロッセルが頼りにしていたクレインはあっさり殺された、ジュードが頼りにしていたミラは一度死んだ前例で依存から脱却した)ので「ルドガーの兄からの自立」が成長テーマになると死ぬ可能性大と予想される
  • イラストと異なり、ポリゴンはがっしりしたアゴの輪郭がネタにされ、アゴを修正されたコラが作られる
    • PV1より後から出たキャラ紹介動画ではちゃんとほっそりしたアゴに修正されている。
  • アタッチメントに「ユリウスの眼鏡」があることから本人が死ぬ可能性が増える(遺品フラグ)
  • CM第二弾にて「今やらねば、お前を犠牲にするしかなくなる」発言→「お前」がルドガーであるならば、最終的にユリウスが代わりに犠牲になるフラグかルドガーを犠牲にするフラグが立つ
  • 弟が「骸殻能力」という変身能力を持っているが、これがルドガー固有ではなくクルスニクの血によるものであるならば彼も変身できる可能性がある。
    • 変身できたらどこかの焼き豚の如く変身時の姿がラスボス形態フラグ。
      • 「クルスニク一族に伝わる変身能力」とあるので兄も変身できると公言されたようなもの。これはますますラスボスフラグが…?
        • PV4にて海停でルドガーと斬り合い、さらには骸殻能力で変身しルドガーと闘うムービーが公開された。
        • 骸殻変身時は眼鏡がなくなるが骸殻による視力アップか?と思いきや設定資料集によると目付きの悪さを考えての伊達メガネらしい…。
  • クリアファイルに載ったのはファイティングチャット絵だけでステータス絵はない。一時的に加入する可能性はなく、敵として戦う事があるのはほぼ確定という結果に。
    • CM第3弾のタイトルが「戦えるか、兄と…」であり、ルドガーと剣を向け合う姿が。ファイティングチャット絵から何回か普通の姿で戦い変身時の姿がラスボス形態フラグが強まる。
      • 「迷うなルドガー。失ってからでは遅いんだ」…分史世界のユリウスかはわからないが、死亡する姿が。物語序盤に失踪すると語られているが…?
        • 失踪した末、テロ容疑で全国に指名手配犯として手配される。逃亡する先はおそらく本来は本史世界の人間は入れない分史世界。
  • CM第4弾「刃を向けられるか、仲間に」ではルドガーが少女を守るためにジュードら仲間達と敵対することを決断するシーンでルドガーを悲しげな表情で見つめるユリウスの姿が。
    • 実際は少女ではなく兄さんを守るために敵対していた。しかもそのまま手にかけてしまう。
  • PV5では骸殻能力で変身した時の武器は槍になるルドガーと違い双剣のままと判明した。
    • オリジンの審判の非情さ云々に言及していたりするのでルドガーが犠牲にならないようにエルを犠牲にしようとしているフラグが立つ。
  • 馬場Pにより「リドウがユリウスの人気に嫉妬してる」という設定が明かされ、テロ容疑で全国に指名手配犯として手配されたのはリドウの陰謀説が出る。
  • ララビットのきゅんキャラパックのルドガーの報告書のサンプル画像から幼くして両親(何者かにデータが抹消されている)を亡くし、異母弟の保護責任者をしながら二人で生活してきたという苦労がうかがえる過去が明らかに
    • ルドガーとユリウスはあまり似ていなかった理由が異母兄弟と言われると納得。
  • クランスピア社のエージェント試験の担当試験官もユリウスだったがルドガーは不採用だったことから兄があえて落とした説が有力に
    • しかしビズリーが双剣の構えからユリウスの弟であることを見抜きルドガーをエージェントにスカウトしてしまう。これは本来ユリウスが望まない出来事だったと思われる。
      • 気持ちは分からないでもないが、彼のルドガーを守るという気持ちは矛盾の自己満足もいいとこの気がする。ルドガーがクランスピア社に目を付けられないように頑張っていたようだがほんの些細なことから現実は常に追い付いて来るのである(しかも後ろ暗いバックボーンの割にはルドガーはあまりに真っ当に育ち過ぎ)。しかも弟がいることもクランスピア社には知られていたみたいだし。このあたりが「ゲームに出てくるような主人公のカッコいいお兄さん」ではなく、「スマートではないどこにでもいる弟思いのお兄さん」というリアリティを付加してはいるけど。
  • サントラの曲名「画策するエージェント」からユリウスと頻繁に遭遇、最終的にラスボスになる(BGM「最強の骸殻能力者」)と予想される

  • …とまあ今のところ不吉なフラグを乱立していってるが、死亡フラグを乱立したフラグ王子はフラグを回収しつつも最終的に生き残った。どうなるユリウス
    • ルドガーの死亡フラグまで一緒に乱立していっているような…

+ ネタバレ
  • しょっぱなから襲い掛かってくる上に、最後は秘奥義で弟を躊躇なく殺す。夢オチだけどね!
    • コミック版では「1年前からルドガーがずっと見ている夢」となっている。1年間ずっと見続ける悪夢…予知夢なんだろうけど最悪な目覚めだな…。
      • 入社試験失敗は本編の1年前が公式設定であるとパーフェクトガイドで明かされたのでマジで1年間見ている模様。よく病まなかったものだ…。
        • 年単位でしか区切られてないが同年の内容では入社失敗の下に断界殻解放とある。ちなみに悪夢を見続けたとは書いてない。
      • ゲームでは「入社試験に失敗して数ヶ月。」と書かれている。
      • 双極のクロスロードでは入社試験直前の準備をしてるのが、ジュードがエレンピオスにきて一月後のことなので一年だってない
    • 序盤の選択肢で「殺される夢を見た」を選ぶと「俺のトマトシュークリームを勝手に食べたらあり得るかも」と脅している。冗談とはいえトマトシュークリームって何ですか。
      • 一応、実在するお菓子ではある。
      • なんでその話題を出したかというと、長年分史世界を破壊しているユリウスとしては(分史世界とはいえ)ルドガーを殺し続けているようなもんだから茶化して話を変えようとしていると思われる。
    • 分史ミラの世界で一時的に同行してスキットには参加するが、戦闘には参加しない。
    • しかしラスボスではない。でも正規ルートだと死亡する。というか大抵のエンディングで死亡する。
      • 英雄エンディングは「クリアデータでないと見れない」という関係上、必然的にユリウスは救うことはできない。彼も救えれば誰も犠牲にならないハッピーエンドだったのだが…。
      • ユリウスエンディングの時点では死んでないが骸殻変身のしすぎですでに時歪の因子化しているので長くはない模様。
        • 長くなさそうに見えるがヴィクトル分史を考えると少なくとも2年は持つ模様。なぜなら魂の橋の生贄にならない場合の分史世界であるヴィクトル分史ではエルが生まれる2年後にも生きており、なおかつジュード達と一緒にヴィクトルと戦い、死亡しているからだ。
          • 時歪の因子化が自然に進行してる手遅れ状態なのでとてもじゃないがもたない。近似してるとはいえ所詮は分史。ここにいたるまでに違う出来事だって起こっただろうし、副作用の進行度に差がでたのだろう。
        • ビズリーが精霊を道具にすることに成功して分史世界の消滅をしたら時歪の因子化しているユリウスも消えると思われる。
          • ユリウスエンディングに行った場合、時歪の因子のカウントは99万9998。一応、ユリウスが完全に時歪の因子化する前にビズリーが願いを叶え、クロノスを使役して時歪の因子化を治癒すればユリウスが助かる可能性は存在する。その場合、世界は完全にビズリーのものになるが。
            • クロノスが時歪の因子化を治癒してないので(しようとしたことすらないが)使役してもできない可能性もある。例えばマクスウェルは自ら生み出した力であるミュゼやミラを自由に操ったり消去したりはできない。
              • ミュゼとミラは自我を持っているから自由に出来ないのは当然。ビズリーの願いは精霊から自我を奪い去る事だから自由にしようと思えば出来るはず。
                • マクスウェルは自我、つまり人格を与える、奪う力を持つが状況が限定される。同じようにクロノスも与えるからといって自由自在の保証はない。
                  • クロノスが出来なくてもオリジンにやらせればいいだけだけどね。
                    • オリジンでも審判の願いではできるというだけで、自分本来の姿を維持できないほど疲弊してるようでは無理だろう。
  • 終盤、マクスバードでルドガーの覚悟を確かめるべく、一騎討ちとなる。戦闘BGM『互いの証の為に』は証の歌のアレンジ。
    • 「画策するエージェント」でも「最強の骸殻能力者」でもなかった。
      • 実際には画策するエージェントはリドウのテーマで、最強の骸殻能力者はビズリーだった。
    • 他はChapter1のラスト(分史)、選択次第ではChapter7でも戦う。
      • Chapter1の分史世界では本当にテロ首謀者になっている。正史世界では濡れ衣だったのだが…荒んだ状態のままで成長したユリウスだったらこうなっていた、というif世界だろうか?
        • ちなみにリドウがアルクノアをそそのかして起こさせたテロを利用して指名手配したのはビズリー。しかし、元はといえばやはりリドウのせいだった。
        • この分史ではルドガーがビズリーに心酔し、諫めてもルドガーとの溝を深めてしまうのでビズリーの暗殺をしているところ。ルドガーのために行動することは決してブレない
        • 設定資料集で分史ルドガーを殺そうとするリドウを半殺しにした過去があったり、ヴェルにルドガーの存在を口外しないよう交渉してダメだったら口封じに殺そうとしていたなど、ルドガーのためならどんな手でも使おうとしている過激な一面が明かされた。
          • まだルドガーを大切に思ってない時期でもビズリーを最低のナス野郎、リドウを赤いタレ目野郎と呼んでるので基本的に性格が悪い方なのだろう。
    • 隠しダンジョンではルドガーの扉に入ると出現する1回目のボスがユリウスの影。
    • 証の歌のアレンジ曲のタイトルには必ず「証」が入るようにしたらしい
      • ユリウスが死ぬ寸前でも証の歌を口ずさんでいる。おそらくルドガーに対する様々な想いが込められていたのだろう
  • クランスピア社に入ってほしくなかったのはルドガーにクルスニク一族の宿命(肉親とも骨肉の争いをしてオリジンの審判を乗り越えなければならない)を背負ってほしくなかったという理由。
    • 実の父親に11歳の頃から利用され続けており、ルドガーを守るために彼の時計を奪い自身の時計と合わせて骸殻能力をパワーアップ、スリークォーター骸殻を使っていた。
      • 本来ユリウスはハーフ骸殻(ルドガーの骸殻第二形態)までしかできず、それではルドガーを守れないということで時計を使っていた。
        • 非才や境遇から、自暴自棄になり、リドウと破壊した世界の数を競ったり、手っ取り早く破壊するために街ごと襲うなど荒れていたが、ルドガーが火傷をしながらも自分のために料理を作って待ってくれていたことに胸を打たれ、彼を守ることを誓った。
        • 荒れていた時は分史世界でリドウと暴れまくって軍隊が出動する事態を起こしたり、リドウより150人もストレス発散の為に殺すなど今からは考えられないような残虐ぶり。
        • ルドガーを守る!と決めるまではただ単に自身のパワーアップという自分本位な理由で奪っていた。
          • そのために母方の祖父・マルクスじいさんに戸籍をいじってもらい、ルドガーを自分が引き取れるようにしたらしい。
          • パーフェクトガイドによるとこの時13歳。
        • 最期は自分の限界(ハーフ骸殻)を超え、自身の力だけでスリークォーター骸殻に達してルドガーの障害となることでルドガーを守りぬいている。
          • この戦いのおかげでルドガーはスリークォーター骸殻になり、ユリウスの分史世界を壊すときは瞬間的ではあるがフル骸殻になるほどルドガーは強くなれた。
      • ビズリーはリドウを魂の橋の捨て駒にしたがユリウスも生け贄候補に入っていたらしい。ヒドイ父親だ…
        • 魂の橋の条件が「ハーフ以上の骸殻が使える能力者」で、自分を除いたら本編中で登場したキャラではリドウ、ユリウス、ルドガー(ヴィクトルは分史なので正史世界でルドガーと対面したらアウト)しか候補者がいない。リドウがいなかったらやはり利用されていただろう。
          • 分史から連れてくるという手がなくもないが、「正史でいなくなった適格者」or「正史ではクォーターだけど、分史では適格者(正史の方は殺しとく)」がいる分史世界を探して連れて帰らねばならない。他に手があるならやらないほうがいいだろう
            • また、「分史から連れてくる」という芸当はクルスニクの鍵でないとできない。本編中でクルスニクの鍵なのはすでに故人であるコーネリアとエルしかいない。
  • 非才であると自虐していたが、ビズリーによるとユリウス自身はクランスピア社では最強のエージェントだったらしい。破壊した分史世界は100個以上と言われている。
    • 本編中では時歪の因子化による弱体化で弱く見えがちだが、クランスピア社のエージェント10人を殺さないよう加減しつつ返り討ちにしている。クラウンの称号は伊達ではないようだ。
      • パーフェクトガイドによると15歳で正式にクランスピアに入社、20歳で分史対策室室長に就任とスピード出世している。
        • 11歳から手伝ってたのに15歳で入社したのは、エクシリアの世界観では15歳あたりが成人だからと思われる。
    • 骸殻の才能にしたところで、ハーフ以上の骸殻能力者自体が当代ではルドガーを含めても4人しかいないのだから、父にして最強の骸殻能力者であるビズリーの存在と、若くしてハーフまで至った故の周囲からの過大な期待とのギャップから非才と自虐していただけで、骸殻能力者全体で言えば才能がある部類である。
      • 骸殻は潜在能力で変身段階が決まっているので潜在能力がクォーターでは才能は普通。自分の限界を越えて変身段階をあげるという稀な現象を起こした努力家なのだろう
        • 最期のスリークォーターは限界を超えたにしろ、ユリウスは地力の時計一つしかない段階でハーフまで至っているので潜在能力はハーフ。普通の骸殻能力者より才能があるのは事実と言えるかと。
          • 潜在能力がハーフならば最初に変身した時からハーフなので、最初がクォーターのユリウスは潜在能力が並。変身段階アップ自体が限界を超えるという所業でありユリウスは二度も達成する程の強い意思で成長したということ。
  • 幼少期のアルヴィンの面倒を見ていたらしい事がアルヴィンのキャラクターエピソード2で行く分史世界で判明する。
    • その世界ではバランの従弟の「アル坊や」と親しみを込めてアルヴィンに接してくる。
    • ちなみに、その世界のルドガーは列車テロがエージェントに防がれて未遂に終わったため食堂に勤務している。彼の作ったトマトオムレツが人気な模様。
      • 正史世界でもバランとは以前から交流があったため、正史世界でもアルヴィンの子守をしたことがあるかもしれない。
  • ジュードとの好感度を最大まで上げると、共鳴秘奥義名をユリウスの秘奥義からとって『十臥・風縛刹』に変更できるイベントが発生。
    • ちなみに、他の変更できる共鳴秘奥義名はかなりぶっ飛んだネーミング。
    • 『継牙・双針乱舞』の名前は兄ユリウスから受け継いだ奥義「双針乱舞」を骸殻状態で放ち〆に十字に切り裂く…ユリウスリスペクトという胸熱なものなのだがユリウス自身は双針乱舞を使ってこない。非常に残念。
  • ヴィクトル分史のユリウスがヴィクトルのビズリーを殺すのを邪魔したのは、ヴィクトルの骸殻能力が上がる(=時歪の因子化の危険性が高まる)のを危惧したからと思われる。
    • ユリウスは弟が時歪の因子化するのを防ぎたかったからジュード達に協力を仰いだが、それをヴィクトルは兄や仲間に裏切られたと勘違いして手に掛けてしまった。
      • そのことを後悔していたため、ヴィクトルは「こんなに楽しい食事は10年ぶり」と言っていたと思われる。
        • 兄とジュード達を殺ったのは8年前なのになぜ「10年ぶり」なのかというと10年前に『ルドガー』だった頃に一緒に旅をした「エル」を失ってから絶望感で食事をしても食べた気がしなかったのだろう。
          • 審判に失敗してジュード達とは別れてるので、ジュード達との食事は本当に10年ぶりになる。
    • この分史ユリウスはビズリーや両国の政府、ジュードでさえ味方をしていない状態でもヴィクトルの味方をしている
      • ただユリウスにとっては一番大事なのはエルを守ることではなくヴィクトルを守ることなので、結局はヴィクトルの意思よりも身の安全をとってしまったようだ
  • Jコードではルドガーの母クラウディアの死に関わってるのが示唆されているが詳しくは謎のまま
    • それに関する内容はこれ「クラウディアの行動が証拠だ。彼女は、アイツを守るために俺を……。誤解だったんだ!クラウディアたちを見つけたのは、本当に偶然だったのにっ!クラウディアの死は、俺のせいじゃ……」
      • パーフェクトガイドでの真相はルドガーを一族の運命から逃がすためクラウディアがユリウスを襲い、もみ合ううちに不慮の出来事でクラウディアが死んだ。確かに俺じゃねぇともいいたくなる出来事だ
        • ルドガーに母親の記憶が無いのはこの時のショックでスタンが殺された直後のカイルのように記憶が封印されたため。過去にルドガーがエルのようにスープを投げ捨ててユリウスの左腕に火傷を負わせたのは母親を事故とはいえ殺されたことへの無意識レベルの反発だったのかもしれない。もしもカイルのように思い出す展開があったらどうなっていただろうか…
  • ユリウスになりきれる変化衣装「道標の探索者」というのは分史世界に侵入して道標を探してるエージェントをクロノスが呼ぶときの総称であって、ユリウス個人を指す名称ではない。作中ではユリウス以外がそう呼ばれないため、ユリウスの名称扱いとなっている。
    • 変化衣装「分史対策室・元室長」をユリウスだと思って手に入れたらリドウだった…というのはよくある話。


最終更新:2023年11月13日 10:57