リドウ / Redau

+ サンプルボイス
「いやいや、俺の医療黒匣が精霊術より優れているだけだよ」
「稼ぐ気さえあれば、金を作る手段はいくらでもあるんだよ」
「お前のこんな姿、見たくなかったよ」
「お前はァ、諦めろォ!」
「社会のルールは守ろうぜ、ルドガー君」
「お仕置きの時間だ!可哀想だが…拒否権は無いぜ!スパイン・ビュート!」
年齢:29歳 性別:男性
身長:182cm
使用武器:医療用ナイフ
戦闘タイプ:六刀使い
声優:クロアセラフ
医療技術や新薬に関する発明特許を持つクランスピア社のドクターエージェント。
ユリウスと並び称される有名人だが、非認可の技術で治療を行い大金をせしめているという黒い噂もある。
社交的な言動の裏に金と名誉への異常な執着を秘めている。
トップエージェントの座をめぐってユリウスと争っており、彼の人気に嫉妬している。
  • 赤服メッシュの男。ムービーではビズリーイバルと一緒に写っているのが確認された。メッシュは金髪だが、骸殻能力により変身すると赤色に変化する。参照画像
    • 攻略本によるとメッシュはリーゼ・マクシアのア・ジュールの文化なのだが、彼の場合は親リーゼ・マクシア派というわけでもないという…。サンプルボイスに使われた台詞を見るとむしろ文明が遅れていると蔑視している。
    • 骸殻能力を持つのは「クルスニクの一族」とあるが彼もクルスニクの血を引くのだろうか?
      • 馬場P曰く、「クルスニクの血じゃないと変身能力がない。リドウは一族の末裔みたいな感じ」なのでルドガーとユリウスとは別のクルスニクの血を引く家の出身のようだ。
      • ジュードの「無茶だ!体が持つはずが」ガイアスの「なぜそこまで自分を追い詰める」という台詞からドーピングを施している模様。前作のウィンガルみたいな感じ?
        • 「隠し味は生贄」とのことだが…
    • メッシュなことからジランドの親戚だとかアルヴィン、ジランドのいなくなった後のスヴェント家の新しい当主と予想されたりもしているが…?
  • GHSの待ち受け画像はなんと自分自身。ナルシスト?
  • イバルと同様に秘奥義を見れる機会が極めて少ない。
    • 下手したら動画サイトで初めて見たなんて人もいるかもしれない。
    • 秘奥義自体はカッコいいのだが本当に見ないままエンディングを迎える人もいる。
    • せめてイノセンスRのハスタみたく二戦目から使ってくれれば…。
  • 「社会のルールは守ろうぜ」の台詞は組織における常套文句。
    • 要するに組織において上司の命は絶対であり、疑いがあっても従わなければならないという意味。
    • まあ、ゲームでそんなのは絶滅危惧種だったりするのだが…。
    • ある意味リアルにおいて組織とは何なのか教えてくれたのかも。

+ ネタバレ
  • ルドガーが多額の借金を負ったのはコイツのせい。
    • 列車事故で怪我したルドガーとエルの治療費として1500万ガルド、ルルの治療費として500万ガルドを請求した。
      • 怪我しないで助かったジュードは「クランスピア社のドクターエージェントだから信用したのにこんな人だとは思わなかった」とコメントしている。ちなみにジュード自身は源霊匣の研究に財産をつぎ込んでおり所持金がない。
        • 同じ車両にいたジュードが軽傷以下で済んだ理由は不明というか不可解。実は借金で縛る必要がない+恩人の息子だから無料で治療した可能性が微レ存?ジュードの分も勝手に含めた2000万(4×500万)かもしれないが。
          • ジュードを無料で治療した可能性はまずない。ディラックに恩を感じるような人情味ある奴だったら黒匣を改造して命を粗末にするようなマネはしないだろう。ルドガー達と別のとこに吹っ飛ばされて治癒功で応急処置・・・だろうか。
          • ただ、リドウはジュードが源霊匣の研究でお金が無いのを知っていたのでジュードの治療費をルドガーに押し付けた可能性はあるだろう。
      • さながら悪い○ラック○ャックw脚本家変更の影響が効いた展開(医者でもあるジュードがついていながらこの展開は少々無理がある・・・)
        • ジュードが気づいた時には既に治療されていた。ジュードがはぐれていた可能性有り。
          • 正史世界に戻る際、ジュードもルドガーの近くにいたのでもしかしたらルドガーたちと同じように怪我して意識を失った可能性もある。
      • 特別列車ストリボルグ号が大破、衝突した自然工場アスコルドも全焼、死傷者も2000名以上、被害額は500億ガルドの大惨事を引き起こしたテロに巻き込まれたにもかかわらず後遺症は特に見られない。この素晴らしい治療技術自体は素直に評価したい。
  • ユリウスの失踪で分史世界対策室副室長から室長に昇格する。
    • 冒頭の列車テロでアルクノアを利用して罠にはめ、ユリウスを追い落とした。ルドガーに借金を負わせる為に治療したのといい、実はビズリーがルドガーを手中に収めるためにリドウを利用して行ったことである。
      • さらに分史ミラを殺害するためにアルクノアを利用後、今までクランスピア社と通じていたことの口封じにアルクノアの首謀者たちを皆殺しにしている。これもビズリーが「正史世界に同じものは同時に存在できない=正史ミラを次元の狭間から引きずり出すために分史ミラを消せ」と命令したことに従って行ったことである。
  • 性格の卑劣and残忍さは歴代でもサレソロンアリスちゃんに匹敵する。
    • そしてルドガーの窮状を嘲笑うのみならず、アルクノア残党の後ろ盾も行っていた。
  • 幼い頃に難病に冒され内臓のいくつかを黒匣で代用している(ジュードの父親がやったらしい)。さらに黒匣を改造することで身体能力を倍にすることができるが、身体が持たないことは自分で認めている。
  • 最終的にはカナンの地を目指すビズリーにより魂の橋の生け贄にされる。アルクノアや生体術式を利用して分史ミラを生け贄にして正史ミラを呼び出した因果応報のような末路。しかもビズリーに直接殺される場面すら明確に描かれず、エージェント二人に引きずられていく場面を最期にリドウの出番は終了…不遇極まりない。
    • ユリウスの魂の橋と違い、さっさと消えてしまった。やはりY<チクショォォォォォォォォォ!!とか叫んで使われたから意志がないんだろう。
    • 生体回路にされ動けぬジュードにこの時「会いたいだろ?愛しのマクスウェル様にさ」と痛烈な皮肉を飛ばしているが随分とジュードのプライベートに随分詳しいような・・・(サレの例の台詞と同じくメタフィクショナルな視点で共感できる皮肉だろうか?)
    • ビズリーにいいように使われた挙句生け贄としてポイされたのはある意味哀れ。
    • 担当声優の遊佐さんは「リドウが悪かったんじゃない…時代が悪かったのさ…」とコメントしている。
      • 例のシーンではミラとエル、女子供に手を出したシリーズの過去作品見渡してもここまで屈指のゲスはこいつぐらいだろう。
    • <ネタバレ>が生み出した分史世界では、イバルとともにファンの女の子たちの相手をしている。モブキャラ同然で台詞も1パターンしかないためか上記のリドウに比べると爽やかな印象だが、ファンの前では普段からこんな感じなのだろうか。
  • 本編中では、最後までフルネームが明かされなかった。スヴェント家の親戚かどうかは一切不明。
    • 「傍流の貧しいクルスニク一族の出身で、その生い立ちから非常に強い金と名誉への異常な執着や上昇志向を持つようになった」過去があるのでスヴェント家の親戚というのは無いだろう。
      • 時計の意味すらしらない一族の末端の生まれで、難病のために治療したら莫大な治療費を請求され最下層の暮らしに転落という悲惨な過去。そして末路もビズリーにより魂の橋の生贄。悲惨すぎる。
    • バクー家(ビズリーの一族)もマータ家(ラル、エルの生家)もクルスニクの血族だし、ビズリー曰くの骸殻発現者は千人に一人、分史対策室の現在クラン社が抱える骸殻能力者は30人余りでクルスニクの姓自体は珍しいものではない(つまりいっぱいいる)のでその中の一人、といった扱いか。
    • 設定資料集にて明かされた本名は「リドウ・ゼク・ルギエヴィート」。ゼクには解剖の意がある。ルギエヴィートはスラヴ神話の軍神の名である。そしてコンプリートガイドによると時計の色は白金+赤。
  • カナンの地が現れなかったため魂の橋を架ける必要のないヴィクトル分史のリドウは生きているはずだが消息について語られることはない。正史世界での最期の扱いといい重要キャラなのに不遇である。
    • 特務エージェントを動員したウプサーラ湖でのエル強奪の時でも名前が載っていない。生きていたら戦力的にメンバーから外れてるわけないので、もしかしたら始祖分史のように架からない橋のために殺されたのかもしれない。
  • 本編での戦闘回数はChapter7(ニ・アケリア)、Chapter11(ペリューン)、Chapter14(エージェント訓練所)の最大3回。
    • Chapter7は選択肢次第であり、命令に背いてユリウスを信じた場合、戦闘になる。もう一方の選択肢を選んだ場合はユリウスと戦うことに…。可哀想だが、モンスター記録コンプを狙うなら一度は見ておきたい。
    • Chapter7では骸殻を使っておらず、お供のエージェントも従えていない。
    • 秘奥義(スパイン・ビュート)を使うのは最終戦のみ。
  • アルヴィンとエリーゼを先に仲間にしてアルヴィンに変化衣装をつけ、ドヴォールの裏路地の魔人イベントを進めると…
    • リドウで魂の橋をかけるシーンでリドウは映っていないが、もしかしたら死ぬ直前に時歪の因子化しつつあったかもしれないという疑惑が生じる。


最終更新:2015年02月21日 17:05