譜石(ふせき)

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登場作品

アビス

預言が読む際には自身のフォンスロットへ第七音素を体内に取り込み、詠み込んだ後それを再度体外へ放出する必要があり、
その際に詠まれた内容の碑文を伴って結晶化して現れる物体が譜石と呼ばれる。
碑文に書かれる内容に使われる言語は古代イスパニア語が用いられており、
現代フォニック語が応用できれば預言士でない者でも、解読することが出来る。
石の大きさは預言の量と預言士の実力で変わるが、だいたい人ひとりの1年分の預言で2センチの譜石が生成される。

この中でも、ユリアが読んで出来た譜石たちは「ユリアの譜石」と呼ばれ、刻まれた碑文を「惑星預言」と呼ぶ。
これらは世界さえ左右してしまう規模の内容が書かれたものであったため、ローレライ教団により大気圏外へと砕いて放出された。
これの結果が、現代オールドラントに残る譜石帯となる。

本来は透明だが周囲の別種の音素を取り込む性質があり、その場合は表色を変える。
例として第五音素を取り込めば赤色となり、電灯代わりとなる。
そのため、遥か昔の創世歴時代から音機関を始めとする様々な器具に利用され続けている。


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関連項目

類似項目


最終更新:2015年06月20日 10:17