マーテル教(まーてるきょう)

登場作品

+ 目次

ファンタジア


大地母神であるマーテルを崇める宗教。
ユークリッド国ではほとんどの人がユグドラシルを神として崇めている。
大地の精霊であるユグドラシルが世界を守っている、という言い伝えがある。
現代では細々と信仰されている。
表立って大地母神マーテルを神として崇めている教会はトーティス村、ミゲールの町の聖レニオス教会だけである。
未来エルフの集落にはマーテル教の布教活動のために集落を訪れたシスターがいる。自然崇拝がエルフの方々の考えと似ていると語っている。


シンフォニア

世界で広く信仰されている宗教。
世界再生伝説を信仰し、女神マーテルを崇めディザイアンを敵視している。
「生きるとはすなわち旅すること。人は皆、旅をせよ」という教えのもと、「旅業」と呼ばれる修行をする人が多い。
マーテル教を信仰・布教するマーテル教会も存在し、天の機関 クルシスの天使から神子の神託が下りるのもここ。
教会は神子世界再生の旅の支援も行っている。
シルヴァラントの総本山はイセリアマーテル教会聖堂
テセアラの総本山はメルトキオで、教皇が統括している。
異常繁栄が続くテセアラでは世界再生の旅が廃れていることもあり、権力争いに興じている者も多い。
PS2版で追加されたリーガルの「公爵」イベントではテセアラの腐敗したマーテル教会がうかがえる。

+ ネタバレ
4000年前にユグドラシル率いるクルシスが歴史を改ざんして造り上げた偽の宗教。
マーテル復活のための世界再生システムを人々に信じさせるための方便として布教された。
マーテル教会もクルシスの下部組織に過ぎず、世界再生の旅を支援するのもユグドラシルのため。
敵対しているはずのディザイアンも、実際には教会と同じくクルシスの下部組織であり、裏では繋がっている。
この事実を知るのは教会の中でも一握りで、多くの者はクルシスによって歪められた歴史を信仰している。

TOSラタトスクの騎士

前作に引き続き登場。
表向きには世界統合を果たしたシルヴァラントの神子コレットを崇めている。
神子は教会の象徴的存在となり神子制度の廃止が提唱されている。
しかし、世界統合後にテセアラのマーテル教会がシルヴァラントのマーテル教会を吸収する形で権力を強めている。
これにより教会の腐敗が一気に進み、シルヴァラント人を見下し弾圧するようになった。
テセアラ王やテセアラの神子ゼロスはマーテル教会の権限を弱めようとしているが、まだ改善には至っていない。


関連リンク

関連項目

被リンクページ

+ 被リンクページ
最終更新:2023年12月28日 21:16