ライラ / Lailah

+ サンプルボイス
「私はずっと待っていました。穢れを生まない純粋で清らかな心を持ち、私の声が届くものが現れるのを」
「恐れるべきは失敗ではありません。失敗を恐れ、答えを信じられないことですわ」
「い、いきなりしりとり大会ー! アンパン! あー、終わってしまいましたわ!」
「私はずっと待っていました。穢れを生まない純粋で清らかな心を持ち、私の声が届くものが現れるのを」
「参ります! 舞うは灼炎! 焔舞、煉撃波!」
「ご覧あれ! 我が意思となり、仇なすものに戒めを…原初へ還らん! プライマリィ・インブレイス!」
年齢:??歳(パッケージ裏には「1000年生きた天族」とある) 性別:女性
身長:172cm 体重:??kg
声優:下屋則子(前声優:[故]松来未祐
キャラクターデザイン:いのまたむつみ
武器:紙葉
出身地:??
『引き抜いた者は導師になる』とされる伝説の聖剣に宿る天族の女性。優しさと落ち着きを兼ね備えた大人の女性だが、時々天然で、奇妙な妄想を暴走させることもある。火属性天響術を操る。
  • ミクリオエドナ同様、天族の女性である。
    • 憑魔に関する豊富な知識を持っており、参謀役として的確な助言を行う。本作の大人枠だろう。
      • 導師となったスレイの心の機微に常に注意を払い、導師以前に一人の人間として成長するよう見守っていくことから明らかである。性格的に確実とは断定できないが
  • 彼女もエドナ同様孤独であったが、それは導師の資質を持つ人間が現れることを待ち続けていたため。
    • そしてライラと運命的に出会ったスレイは彼女と契約することで、導師として憑魔の力を鎮める特殊な力を得ることになる。
    • その契約は「輿入れ」と呼ばれ、導師がその身を天族の器とすること。別に結婚するわけではない。
      • また、彼女は導師の過酷さを誰よりも知っているということから、以前にも導師と契約を行ったと思われる。
    • 自らを主神として、ミクリオとエドナを陪神にする契約を行って、彼らに浄化の力を授ける。
      • 相関図によるとデゼルとも何かしらの関連があるようだが、詳細は不明。
      • と思いきや普通にデゼルも陪神にしてしまう。
      • ゼスティリアザクロスではミクリオとの陪神契約はドラゴンパピーがすぐそこまで迫ってきた中で行ったため、とても早口だった上に最後は「省略!」で済ませてしまったため噴いた視聴者が続出することに。
  • 自らに特別なルールを課すことで特殊な力を得る、誓約の儀式というものを行っているらしい。
    • 得られる能力は自身の能力をも超えるほどだが、ルールを破った時、恐ろしい反動に襲われるという物騒な代物である。
      • 彼女はこれを行うことで穢れを祓う「浄化の炎」の力を得た。課したルールは彼女自身の過去と関わりがあるようだが、詳細は不明
  • ボイスの三つ目にあるように、時折奇妙な言動を発することがある。天然というかこれはわざとでは…
    • どうやら誓約について尋ねられるとこのような行動を起こし、誤魔化そうとするようだ。スレイたちも気の毒がって追求を避けているようだが…
      • しかし逆に言えば「制約より口に出せない事を聞かれたら」誤魔化そうとするので、必死に隠そうとすればするほどスレイたちに「なるほどこれはやはり制約がらみか」とそれが答えに近いということを教えてしまうことになる。哀れ…
        • もっとも「私からは口に出せないのでスレイ達自身で見つけてほしい」的なことを言っているので隠し通したいわけではないらしい。
  • 武器は紙葉。宙に舞わせてそれを発火させることで攻撃するというやや物騒なもの。拘束力が高いのが特徴。
    • 天響術の属性は火で、近距離ではあるが高威力の術を使用する。
  • 真名は「フォエス=メイマ」。意味は「清浄なるライラ」。
  • テイルズオブリンクのオリジナルキャラの一人にライラという女性キャラが存在している。
    • 立場的に普通に考えればリンクの方のキャラの名前が変えられるなど何かしらの対策がされるとは思われるが、アルヴィン(エクシリア、コモンズ)のように無視される可能性も。
      • そもそもシンフォニアとヴェスぺリアに同名のキャラ、ラタトスクに同名のモンスターがすでにいる…。
  • 清き乙女設定と巨乳繋がりなのか、ライラの歴代キャラ衣装はミントである。
    • もっともギャグは聞かされる立場ではなく、自分で言う側だが...。
  • アスタリアでは松来ボイスと下屋ボイスの両方おり、リンクは松来ボイスのみ。レイズに今後出ることがあるとすれば下屋ボイスだろう。
    • 8月の夏祭りイベントにて参戦確定。彼女の参戦はオーバーレイ魔鏡による神依フラグと言われているが…?
      • 彼女の参戦で地水火風4属性の天族が揃う事となる。同時に原作では不可能だった天族のみのパーティも組めるように。
      • タイマンかつ鋼体が割れれば通常攻撃2回→陽炎舞→茜紅葉の繰り返しでハメることができる。CCが無くなったらみかんを食べればいい。
      • シオンとのCO魔鏡実装に併せて実装されたバーストリミッツ鏡装もこれまた強く、他のキャラにも分け与えてやれよと言いたいぐらい強くなっている。
  • アルマジロ天族の「アルマ次郎」なる昔の旅仲間がおり、丸いものを見ると何かとアルマ次郎と比較したがる。
    • なお、アルマ次郎本人は劇中未登場。

  • 発売前に判明した術技
    • 特技:小節、花道、詩舞(しぶ)、天紅(てんべに)、羽二重(はぶたえ)、懐紙(かいし)、竜神楽(りゅうかぐら)、双面物(ふたおもてもの)、三番叟(さんばそう)、拍子舞(ひょうしまい)
      • 和を思わせる技名が多い。
    • 天響術:ヒートレッド、ブリッツフレイム、バーンストライク、フォトンブレイズ、トルネードファイア、スピリッツスレイブ、アスティオン、リフレッシュ
    • 秘奥義:焔舞煉撃波、サイレント・エンド(予約特典)
      • 地味に一番最初に秘奥義が判明したキャラである。

+ パンチラ

+ ネタバレ
  • 誓約の内容は「かつて主神として仕えていた相手である先代導師ミケルとマオテラスに関係することについて話さないこと」。これを代償に、浄化の力を得ている。
    • 話してしまうことにより浄化の力を失ってしまい、憑魔に対抗する力が無くなってしまうため言及を避けていた。
      • だがミケルにマオテラスを連れ出すよう提言したのは彼女でそれが結果として災厄の時代を引き起こしたのだから結局は保身のための誓約にしか見えない。しかも自分は話せないから話したら死ぬ(しかもそれを知っている上で)メーヴィンに代わりに話させる、などしているのでクズに見えてしまう…。マオテラスを移動させたのは悪意しか感じない。
        • そうまでして守っていた力も「主神は陪神が勝手な行動をしたときに拘束する力を持つ」とありながら一方的に契約を切ったデゼルを抑止できなかったり、「浄化の炎でないと憑魔を浄化できない」と言いつつ浄化できない憑魔が多くいたりと、その実力には疑問が残る。
          • デゼルに関しては、ベルセリアにてライフィセットがエレノアの動向に干渉したように、強力な力を持つ聖隷(天族)であれば契約者の意思に対抗できるようだ。誓約無しでは、ライラはデゼルより弱いのかもしれない。
            • あるいは5年の間ロゼを器にしていたため、ロゼを乗っ取りさえすれば契約を一方的に破棄できたのかもしれない。
  • 行動理念に矛盾が多いことから本作の黒幕説が浮上するようになってしまった。
    • ゼスティリアの設定がガバガバだったツケが彼女に回っただけかもしれないが、一方で前日譚のベルセリアの展開がうまくいった上に、ベルセリアに登場する天界天族の真意と相まって、天界天族の回し者じゃないかとも言われている。
  • ベルセリアでは特に言及が無い。シアリーズが同じ術技を使い、その転生元であるセリカがギャグ好きだったという程度。
    • プルナハ湖畔にいる聖隷が「沈んだハイランド神聖王国には始まりの顕師ジークフリートが遺した聖剣カリバーンがある」と述べている。「湖の乙女」はお伽話のお姫様のことらしいが、後にライラが宿ったことで湖の乙女の伝承になったのだろうか?
    • セリカ(シアリーズ)と顔が似ているが、彼女が転生したのがライラ…ということはなさそう。「1000年生きた天族」にはなるけど。
      • 仮にそうだとすると、(転生したとはいえ)自分の肉親をわざと穢れさせて世界を混乱に陥れた事になる…
    • あと、ライフィセットがモアナとのしりとりを終わらせる手段に「あんぱん」を使っている。こちらはただのオマージュだろう。
    • カノヌシの秘奥義が「プライマリィ・キリング」でライラの第二秘奥義は「プライマリィ・インブレイス」なのが彼との関係性を匂わせるが…?
      • やはりレイズではベルベットやエレノアがセリカ及びシアリーズと面影を重ねる場面がある。戦闘勝利時のポーズがベルベットの鏡写しとなっており、何らかの関係がうかがえる。
        • 9/28のアップデートで戦闘勝利時のポーズが変えられたのでベルベットと鏡写しではなくなったが、どんな関係があるのかは謎のまま。
  • アライズシオンがライラに似てるが関係はない…はず。
    • 実際には関係なかったが、発売前に類似性が度々指摘されていたためレイズではCO魔鏡を組むことになった。

  • ザクロスでは3話にて、導師になることを決意したスレイと契約し、その場で神依を発動する。
    • その後はスレイに真に穢れを祓う意味を理解させたり、ミクリオにスレイのために自分ができることを自覚させたりと、年長者としての貫禄が見られる。
    • 10話では原作通りスレイが戦場に向かうことに反対するも、人の穢れを祓うという設定の変更に伴い止めるに値する理由ができたうえ、彼がそれを理解したうえでなおも戦争を止めようとしたことで、それを受け入れた。
    • また、現状マオテラスや先代導師等について言及されることがないため、下手な誤魔化しを見せていない。次回予告チャットではおちゃらけた一面も見せるが、少なくとも悪いイメージは付きまとっていないと言える。
      • 彼女によるスレイへの干渉が顕著になったのはローランス入りしてからのため、2期での動向に注意すべきか。
  • 2期では先代導師に関する話がメーヴィンより出されるも、特に誤魔化しのようなことはしていない。そもそも先代導師の設定が変更された可能性も考えられる。
    • 加えてロゼを従士に誘う提案も、メリット・デメリットを話したうえで、なおかつスレイの意思を尊重していた。
      • なおアリーシャについては、従士契約の際に事前に話していた模様。何よりロゼが「アリーシャの代わり」ではない時点で、従士に誘う分にも特に問題はないと言える。
    • 目立った場面と言えば、ラストンベルの教会を破壊しようと竜巻を起こしたデゼルを止めようと、レイジングサンもかくやと巨大な火球を放ち、街を一部損壊させたことか。最早本末転倒としか言いようがない…。
  • 誓約などの知識はかつてマオテラスが穢れの浄化を請け負う際に送られたことが明らかにされた。この時にマオテラスのセリフからするにライラ自身はミケルとは面識がない模様。


最終更新:2023年11月13日 00:06