バルトロ / Bartlow

+ サンプルボイス
「単刀直入に言おう。我々の配下に入れ。導師スレイ」
「ニセ導師風情が後悔するぞ!アリーシャともども潰してくれる」
性別:男性
声優:仲野裕
ハイランド王国内務大臣。スレイ達を警戒している。
現在は官僚が政治の実権を握り、王族や貴族は飾り物になりつつある。
バルトロが王国の実質的な首班である。
  • 導師となったスレイがアリーシャと親しいことを知った彼を代表とする大臣たちはスレイを警戒し、王宮にある円卓の間へに召喚するようだ。
    • 円卓の間は 『アーサー王と円卓の騎士』がモデルであると考えると、ストーリーに命を失ったり仲間たちの心の絆もバラバラになるような展開が待ち受けている?
  • 政治の実権を王族に渡すまいと企んでおり、アリーシャを害そうとしている。
    • とはいえ彼自身はどう見ても小悪党である。それほど重要な敵対するキャラには見えないが…?
    • しかし、スレイが「オレが戦えばアリーシャを解放するんだな」と言っているので彼がアリーシャを捕らえ、スレイ達をハイランド王国の尖兵にするつもりなようだ。
      • 実際にアリーシャを楯にスレイを戦わせようとするのは彼ではなく師団長ランドン。ランドンには彼がスレイを買い被っているように見えた模様。
  • スレイが自分の下に就けば政治に利用し、従わなければ民を惑わした偽導師扱いで始末しようと考えていた。
    • アニメではレディレイクから出て行くスレイを無理に止めなかった。原作よりは賢くなった模様。

+ ネタバレ
  • 戦争終結の折には内務大臣から失脚し、始まりの村カムランを求めてイズチへ侵攻した。この際にはサイモンに操られていたらしい。
    • しかしカムランへの道を封印していたミクリオの母ミューズに阻まれ道中で死亡した。憑魔化してスレイ達と戦うこともなく、死んだのに大きく話題になることもない、あまりにも小物な末路であった。
    • バルトロに従っていた人物にマティア軍機大臣、シモン律令博士、ナタエル大司教がいたがマティア軍機大臣は和平交渉を薦めるアリーシャ側につき、その他の二人は失脚したらしい。マティア軍機大臣はアリーシャエピソードに少し出るが後の二人は全く本編に出てこない。空気。

  • アニメ2期ではこれ以上アリーシャを野放しにするのを良しとせず、国家反逆の罪で指名手配し、自分の部下に襲撃させるなどとより悪辣な面が目立つようになった。
    • そしてアリーシャを誘き寄せるためにマルトランを同じ罪で捕らえ、広場に磔にした。予想通りアリーシャはレディレイクに戻って来たものの、広場に行くことはなく、王宮に向かい父である国王と対話しようとしていた。
    • 現場を押さえた彼は直接アリーシャを手に掛けようと剣を手に襲い掛かるも、国王が彼女の盾となったことで誤って国王を殺めてしまう。
      • そしてその現場を部下に見られてしまい最早味方のいなくなった彼は、アリーシャの不殺の理念に一矢報いようと王宮から身を投げ、その命を絶った。ゲームの適当な末路に比べたら、まだ悪党らしい末路だといえる。


最終更新:2017年02月27日 23:26
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