エクシリアショック(えくしりあしょっく)

概要

エクシリアショックとは15周年記念作品であるテイルズオブエクシリアに対して作られた造語である。
元々はTwitterで「エクシリアのキャラすごい萌え!(いい意味で)ショック受けた!」という風な使い方をされていた。
しかし、実際には15周年記念作品に大きな期待を寄せていたファンがガッカリするような出来だったことからエクシリアスレでTwitterでのエクシリアショックを皮肉って生まれた。
以下のコピペがその概要である。

脚本・ストーリーの展開の残念さ、闘技場のリングアウト&ゲスト出演なし、
オーバーリミッツがこちら側は単独でできないのに向こうは単独発動可、
敵の「!」など残念な仕様が多かったためTOXはガッカリ扱いされ、
これ以降の新作に期待が寄せられない状況を「エクシリアショック」と呼ぶ。

備考

他にはこんな点が挙げられていた。

主な不満まとめ。
ストーリーやキャラへの感じ方については個人の自由かと思うのでスルー

  • 元々は仲間8人だった?
    • 仲間チェンジの十字キーの枠(控えメンバーが2人で、同じキャラに2枠)
    • リザルト画面の右上の空間
    • フィールドの謎のボスキャラ2体(魔装獣をすり替えた?)
    • この辺りは特に完全版フラグとしても強い要素と言われていた。
      • しかし、実際に製作されたのは続編だった。

  • 異世界の短さ
    • さすがに街ひとつだけってのは・・・(エクシリアではトリグラフだけ、しかも行ける範囲が狭い)
    • 実際にはグレイセスのフォドラやハーツの結晶界など、異世界の行動範囲が狭いのは珍しいことではない。
      • フォドラや結晶界はすでに滅んでいる世界だけど、エレンピオスは滅びてない世界なのに行ける範囲狭すぎって話でしょ。X2でもディール地方がちょっと増えただけだし。

  • 術技の少なさ、リンクアーツの不均等さ
    • ジュード:秘奥義込みで術技25個、ミラ:秘奥義込みで術技27個、あと4人:秘奥義込みで術技19個
    • 主人公2人のリンク:12個、主人公+その他仲間:各5~6個、その他仲間+その他仲間:各3個
    • 近年の作品では、1人当たり20台後半~30以上ということが多い。
    • 術技種類そのものはトータルで約200個、魔技やチャージ技を数えるともっと多いのだが、自由に使えるわけではないリンクアーツの割合が多いため体感で少なく感じやすい。

  • 裏ダンジョン、裏ボス
    • 片方はマップ使いまわし、もう片方はVのボスキャラの使いまわし
      • X2では戦闘曲までVのものとなり、まるで「元からVを参考にしました」と言わんばかりである。
    • 名前だけ意味深に出てくる「冥界の王」
      • X2にて登場。続編ありきだったの?

  • 闘技場
    • ゲストキャラなしはさすがに15周年記念としてどうかと…
    • リンクシステムが売りなのにシングル&パーティのみでタッグがない
      • こちら側はリンクしないとオーバーリミッツできないのに、相手側は単独でもガンガンオーバーリミッツしてくるのでストレスが溜まる。
    • リングアウトすると強制敗北UZEEEEE!!全滅後の受付の煽るような台詞もUZEEEE!!

  • その他
    • 作品内で手に入るコスチュームが主人公2人とその他1人のみ。残り3人のコスはDLCのみ
      • 本編で手に入るコス…V→おしゃれギルド含めないで大体7~8着(追加枠のフレンですら小隊長含めて6着)、Gf→各キャラ水着と正装合わせて2着(追加枠のリチャードは1着)・歴代コスが手に入るキャラも、X→ミラは2着・ジュードアルヴィンは1着・レイアローエンエリーゼは作中で手に入る衣装なし。DLC商法が目立ち始めたGfですら最低1つはコスチュームがあったのにXではパーティの半分には一切衣装がない。
    • ED恒例のラフ絵?がない(絵師二人の合作のためしょうがないか?)
      • これもGC版Sなどの例があったので完全版フラグと言われていた。
    • インディグネイションがない
      • 直近にヴェスペリアとグレイセスという前例が続いたために完全版フラグと言われることが多かった。実際にはTOX2にも無いので特に関係はない。
    • 港がコピペすぎる、手抜き乙
      • これについてはやイノセンスRやハーツもそうなので、エクシリアが手抜きだからというよりは最近の傾向だろう。むしろ、ヴェスペリアやグレイセスが丁寧過ぎた。
      • Xの場合外観がコピペ+BGM無しだから叩かれた。X2ではBGMはついた。
    • ミニゲーム、ナム孤島、ムービー鑑賞、サウンドテストといったお楽しみ要素がない
      • サウンドテストはその後もイノセンスR、エクシリア2共に無いままだったが、ハーツRにて復活した。対して、ムービー鑑賞機能はイノセンスRにも存在するので、近作で無いのはエクシリア二作だけ。
      • 馬場P「本編をしっかり作り込むためにおまけ要素は敢えて少なくしました(キリッ」…ストーリーもお世辞には褒められない
    • 主題歌アレンジのBGMが一曲もない(著作権の問題?)
      • そのためなのか、X2では対ラスボス曲と逆に大きな扱いに。
    • ボスキャラの「!」鋼体はテストプレイをしたのだろうか
      • コンボできない、すぐに「!」反撃で抜けられるなど爽快感の欠片もない

などなど…。X2になった際にはかなり改善された。

関連リンク

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最終更新:2020年12月10日 15:11