ア・ジュールに伝わる伝説。内容は、創世の賢者クルスニクの七人の息子が、ア・ジュールの各部族の祖となったというもの。
実は、根拠となる書物が最古のもので500年前のものしかなく(創世の賢者クルスニクがリーゼ・マクシアを創造したと言われているのは2000年前)、一部ではこのことから、ラ・シュガルの六家の伝説に対抗して作られた作り話だとされる。 実際、クルスニクの分家の末裔はニ・アケリアの住民、本家の末裔はエレンピオスにいることから、作り話である可能性が高い。