アリーシャ暗殺の為に彼女の隊を狙った際、彼女に歯が立たず仮面を割られ憑魔化。
グリエルを
ドラゴンが襲撃した時は、偶然居合わせた
サイモンと戦いながら暴れる。
その後、アリーシャに付きまとい、彼女の師である
マルトランが無実の罪で処刑される事になってしまった際は、
アリーシャに師を助けるよう唆し、その中で人間の弱さについても話して動揺を誘うが彼女は揺らがなかった為撤退。
マルトランが磔にされている現場に先回りして「アリーシャの支持者」と称し彼女と話す。
が、アリーシャは来ず、「支持者」を名乗りながらその行動の理由に気づけていない事をマルトランに指摘され、アリーシャに完全に敗れる。
これによって自分の考えに揺らぎが生じ、その足で、北の大地まで向かう。そしてドラゴンの群れと戦うアリーシャ達を見て
「良い事がしたい」本音を吐露し、一人でドラゴンの群れをなぎ倒し、最後はドラゴンの群れの一団に特攻して命を引き換えに道を開いた。
亡骸はシレルとイアンが見つけ、メイルシオで埋葬されるが、その顔は穏やかな笑みを浮かべていた。