ネタページ:装備品(TOZ)


無銘装備

  • どの装備とも融合できる代わりに一切成長しないという特殊な性質をもつ装備群。
    • 手に入る時期は最終盤~クリア後で、変異憑魔や隠しダンジョンの宝箱から入手できる。
    • 基本的に各装備ごとに一つずつ。ただし短剣、指輪、靴は二つずつ入手できる。
  • 「無銘」という名称は祝福後につけられる名前で、祝福前は「へなへな」とか「げんなり」とかだったりする。ロゼやらザビーダやらにはへっぽこ装備と呼ばれている。
    • 武器なら攻撃、頭防具なら術攻、体防具なら防御、指輪なら術防、靴なら集中が、それぞれ10増える。祝福しても10。+99でも10。
    • 通常融合は強化するごとに必要なガルドの額が増えていくが、無銘との融合なら、融合元の額のみで済む。
  • 使い方としては、やはりスキルを好きにつけられるということだろう。
    • 通常の装備ならば1番目のスキルは固定で、2~4番目のスキルを弄るのだが、無銘装備に限っては、1番目のスキルを弄ることもできる。
      • その分融合の特性をしっかり理解しておかなければ、好みのスキルをセットするのは難しいだろう。
  • そして無銘装備はグレードショップで「無銘装備引継ぎ」を購入することで次周へ持ち越すことができる。
    • ただし引継ぎの条件は、「装備しておくこと」である。持っているだけでは引継ぎはできないので要注意。
      • 何にせよ、どれほどスキルが良くともステータスが低いと心もとないが。
    • その他の装備の場合は、ガラハド遺跡付近で戦えるシャドウを倒すことで引き継ぎ可能。装備が強いとシャドウも強くなる。
      • 先周の装備を手に入れるために強い装備を鍛える必要がある。まさに本末転倒。
  • ちなみにアリーシャ固有の無銘装備(槍とリボン)は、アフターエピソードのエレイン遺跡で入手できる。
    • 引き継ぎたいときはエピソードラスボスまでに祝福し、装備させておくこと。実にしんどい。
  • なお祝福前の無銘装備は大抵1番目に固有スキルがついているため、強化を躊躇う場合も多いだろう。
    • 特に「ひょろひょろな杖」は1番目に「ミスティック」が付いている。詠唱時間40%減少効果をこれ一個で発動できるのは実にうまい。それ故に強化で消えるのが惜しい。
      • 無強化の「ひょろひょろな杖」をシャドウから引き継いで、その周で手に入れた「ひょろひょろな杖」を1番目のスキルを封印しながらスキルを揃え最低でも+9まで強化し、無強化の杖と融合、そして祝福すると、「ミスティック×2」の無銘の杖が手に入る。これ一本でミクリオは鬼神の如く活躍できる、はず。

  • と、ここまでがゲーム内の情報のみで考えられる使い方であるが、無銘装備にはもう一つの使い方、というより本来の使い方がある。
    • 基本50スキルが1番目のスキルとなっている祝福装備は、地の主に奉納することでそのスキルのダブル・トリプル化する確率が上昇する。
      • 無強化ならばさほど確率は上昇しないが、+99ではなんとダブル化が確定する。
  • もちろん無銘装備の+99を奉納しても同様の結果が得られる。
    • 無銘装備の「どの装備とも融合可能」、「1番目のスキル変更可能」という二つの特性が見事に合致している。
    • 祝福用に10個、強化用に残り99個それぞれ適当な装備を集めればよい。
      • 通常装備では、まず祝福装備を1個作るのに11個、+99の為にはそれが100個必要。つまり同じ装備を1100個集める必要があるのだ。考えただけでぞっとする。
      • もちろん融合もただではないから、必要な額を考えると頭が痛くなってくる。

「義聖剣グレイヴァー」

  • スレイの最強装備であり、融合システムの例外ともいえる武器。
    • 入手方法は、「聖剣グレスフィア」と「義剣リヴァイアー」の融合。
      • 聖剣はスレイの儀礼剣「血塗られし聖剣」の祝福品、義剣はロゼの双剣「影に寄り添う義剣」の祝福品である。
  • そしてこの義聖剣を祝福することで、「真義聖剣グレイヴァー」が得られる。
    • 真義聖剣を作る為には単純計算で、「血塗られし聖剣」と「影に寄り添う義剣」がそれぞれ121個ずつ必要になる。もちろん融合もただではないから、必要な額を考えると頭が痛くなってくる。
      • そして「真義聖剣」で+99を作るとなると、最終的に必要な個数は各12100個。まさかの万。それが二つ。もちろん融合(ry
        • ここまで鍛えた末に気づくことがあるとすれば、この装備を試す相手が果たしているだろうか、と。
        • もっとも武器の物攻術攻はそれぞれ500で打ち止めとなるため、そこまで鍛える必要がないのだが。

初期装備などの一点もの

  • キャラクター加入時に装備している、ストーリー中で手に入るなどの一点ものを指す。
    • 例としては古代の剣、古代の耳飾りなど。要するに1周回で1個しか手に入らないもの。
    • 当然のことながらこれらにも祝福銘が用意されている。ロゼのみ両手に武器が装備できるので2つ持っているため他より祝福銘が作りやすいが、それ以外は+10にするためには10周必要。気が遠くなる話である。
      • やろうと思えば周回の際に装備して持ち越し→シャドウを倒して入手、融合を繰り返せばなんとか祝福銘にはできるが、それを+99とか目指したら…というかそこまでやる人はまずいないだろう。


最終更新:2016年02月28日 18:31