憑魔(ひょうま)

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登場作品

ゼスティリア

強い穢れの影響を受けた人や動植物が変化した魔物。
霊応力(れいのうりょく)を持つ者は憑魔の本性を正しく認識できるが、
一般人には単に凶暴化した人・動物、または意志を持ったように動く竜巻・雷といった異常現象にしか見えない。
災厄の時代」と呼ばれる現在の世界は穢れに満ちており、山や森だけでなく街道や街中にまで、人知れず憑魔が溢れ始めているのである。

+ 作中での説明 ※ネタバレ含む
憑魔は穢れを帯びた人、モノが魔物化した存在であり、基本的に導師の浄化の力がないと倒すことができない
(厳密に言えば倒すことはできても大本の穢れが残るのでまた新たな憑魔が生まれてしまう)。
人間には基本的に視認できないが、気分が過度に沈み込んだり狂気や憤怒に駆られたりするのは憑魔のせいであることが多い。
一方、犬などの動物は認識することができる。
自ら穢れることはない天族も穢れを受ければ憑魔化し、普通の人間が見ることができるほど強い穢れを帯びて実体化した憑魔は「ドラゴン」と呼ばれ、こうなってしまうと元には戻せなくなる。
人間の憑魔は霊応力を持たない人間には異常な様子の人間にしか見えない。
歴代の英雄のほとんどは憑魔、あるいは災禍の顕主とされている。
ベルセリアで言うところの業魔と同じ。


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関連項目


最終更新:2016年12月02日 01:19