グリンウッド大陸で最高の力を持つ五人の天族。 常に大陸全土を加護で満たしており、加護の力が大きすぎるために 通常の天族でさえその存在を感じられないほどであり、「神」と呼ばれている。 光と闇を共に抱く「無」の神とされるマオテラスを主神とし、 火のムスヒ、地のウマシア、風のハヤヒノ、水のアメノチがその下に就く。 現在ではマオテラスを一神教的に信仰しており、五大神信仰は廃れている。
かつてはマオテラスが主神ではなく、カノヌシが主神だった。 本作のラストダンジョンであるアルトリウスの玉座はかつてはカノヌシの神殿だった。 ミケルがローランス教会神殿から連れ出したマオテラスを匿う場所にアルトリウスの玉座を選び、 その麓に始まりの村カムランを興した理由と関係があると思われるが作中で詳細には語られていない。 パーフェクトガイドによると「人々に忘れられたせいで穢れから逃れた清浄な遺跡があったから」そこにマオテラスを匿うことを提唱したライラの進言に従った結果らしい。