ドラゴン(どらごん)

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登場作品

ゼスティリア

憑魔と異なり完全に実体化した最強の怪物で、あらゆる生物や憑魔以上に強大な破滅の使徒。
古来より「ドラゴンを見た」という目撃情報は絶えない。
これは、ドラゴンが一般人に認識できない憑魔とは異なる存在であり、
完全に実体化した魔物であることを示している。
その一方で、ドラゴンパピー、ドラゴニュートなど、憑魔と同様の性質を持ったドラゴン種も確認されている。
これらはドラゴンの実体化前の段階とされるが、真偽は不明。
実体化ドラゴンは不老にして不死であり、導師の力をもってしても憑魔のように祓うことはできないといわれている。
実際に実体化ドラゴンが何体存在するのかは不明だが、
世界各地には、天族を裏切り地獄に落ちた八匹の竜──「八天竜の伝説」が残されている。

+ ネタバレ
「完全に憑魔化した天族。もはや浄化できず殺す以外に方法はない」とパーフェクトガイドでは言われているが、
作中ではジークフリートで天族を弾として撃ちこめば救える可能性もあるかもしれないと言われている。
…が、スレイは「アイゼンを救い出せる方法を探そう」とエドナに言っていたにもかかわらずこれを行ってしまうとヘルダルフへの対抗法を失うかもしれないという理由で約束を反故にしている。

ゼスティリア ザ クロス

喰魔に引き寄せられる性質がある。喰魔より力が弱ければ、喰魔に穢れごと全て喰らわれる事もある。
成体のドラゴンの浄化は導師でも不可能とされていたが、スレイは「浄化できない」とされていたのは、「ドラゴンになる程の膨大な穢れを受け止められる導師がいなかった」からだという考えに至る。
そして、ハイランド王都レディレイクの竜巻の原因となっていたドラゴンの穢れを従士であるアリーシャロゼの助力を受け、全て受け止め、歴代の導師が成し得なかったドラゴンの浄化に成功した。

ベルセリア

今作では、聖隷が穢れに冒されたなれの果てとして登場している。
元は聖隷でありながら、ドラゴンは自ら穢れを発する。
ドラゴン化が始まった聖隷は、先んじて業魔となったり穢れを放つようになる。
アイゼンのドラゴニックドライブもこのドラゴン化の兆候の一種。
ドラゴンになった聖隷は喰魔同様穢れを食らう能力を身に付け、それにより傷を回復することができる。
やはり浄化できず殺す以外に方法はないとされている。

+ ネタバレ
ドラゴン化は、天界の門が人間と天族(聖隷)と共存できるようになるまで扉を閉じるという誓約
代償により、地上に降りた聖隷たちに課せられた対価だった。
マオテラスの白銀の炎をもってしても、ドラゴン化は解除する事が出来ず、喰魔でもドラゴンの穢れを全て喰らう事は不可能。
一方で封印解放直後のカノヌシのように、純粋な力の塊としてドラゴンの姿を取る事も出来る事が判明した。

レイズ

古代ティル・ナ・ノーグにはドラゴンの実在が確認されており、伝承も多く残されている。
ドラゴンゾンビやドラゴンの化石が何らかの力で動いている(即ち狭義のドラゴンに該当しない)場合は武術・魔術に精通した人間なら倒す事は可能だが、生きたドラゴン(狭義のドラゴン)は「ビクエ」の称号を持つ鏡士にしか倒せないとされている。

関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2023年11月09日 00:01