始祖の隷長が死を迎えた際に残る、エアルの結晶。 「澄明の刻晶(クリアシエル)」「蒼穹の水玉(キュアノシエル)」もその一つ。 魔導器の魔核の原料。 聖核を形作るまでには大量のエアルが必要で、若い始祖の隸長が死んだ場合は、残らない事もある。 その貴重さから様々な人間に狙われている。
物語中盤で、リタが考案したエアルの抑制術式の理論を立証するため、 聖核と活性化していないエアルクレーネを使った際、エステルが満月の子の力でエアルをマナに近い状態に再構築し、 リタが聖核にエアルを導いた時、聖核を形作る術式が自然に組み上がって再構成され、 聖核に宿っていた意思が具現化されて、精霊が誕生した。