本編の1000年以上前に栄えた文明。卓越した科学技術を持っており、
魔導器はこの文明の時代に発明され、その発展で現在より遥かに繁栄していたが、
エアルの乱れにより「
星喰み」が降臨、星喰みを鎮めるために魔導器を放棄したため文明は滅び、生活水準は魔導器を捨てての一からの始まりになった。
当時から、魔導器の使用によるエアルの乱れを懸念していた
始祖の隷長と、人間側の指導者である
満月の子は対立していたが、星喰みの降臨の際、満月の子は、始祖の隷長と和解しようとする者と断固拒絶する者で別れた。
和解しようとする者は自らの命と引き換えに星喰みを封印し、その生き残りは
帝国を興し、「二度と災厄を招かないように、魔導器を監視する」と言う始祖の隷長との盟約を守った。一方で、和解拒絶派の満月の子はザウデ地下の「望鏡の墓所」に幽閉された。