ファイザバード会戦(ファイザバードかいせん)

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登場作品

エクシリア

20年前にファイザバード荒野で起きたラ・シュガルア・ジュールの戦争。ラ・シュガル軍が敗北寸前まで追いつめられていたが、原因不明の大津波に襲われて両軍共に壊滅的な被害を受け、実質引き分けに終わった。これにより、ファイザバード荒野は沼地と化し、訪れる者はほとんどいなくなった。
この戦争には当時第三王子ナハティガル、看護兵として従軍したナハティガルの妹にしてローエンの婚約者キャリー、指揮者ローエン、一兵士としてガイアスが参戦していた。
この戦争でキャリーは行方不明となり、ナハティガルとローエンの関係に溝を生むきっかけとなったほか、ガイアスは当時のロンダウ族長に撤退を進言したが却下され、多くの仲間を失った事から、完全実力主義の思想に至る。

+ ネタバレ
津波はエレンピオス精霊術打ち消し装置による断界殻破壊で空いた穴から流れ込んだ海水が原因だった。
また、キャリーはエレンピオスに流されて生きていたが、記憶を失っており、現在はエレンピオス人の男性と結婚して、娘をもうけている。

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関連項目

類似項目

最終更新:2015年06月17日 08:33