世界再生の旅(せかいさいせいのたび)

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登場作品

シンフォニア

マナを復活させディザイアンを消滅させる為の衰退世界の神子の旅。旅に出る神子は16歳の少女と決められている。旅を成功させた神子は「世界再生の神子」と呼ばれる。
旅に出る時が来たら、教会クルシス天使から神託が下り、救いの塔が現れる。
神子が各地の神殿を巡り、4つの試練を超え、最終的に救いの塔で祈りを捧げるというものだが、試練を超えるたびに超人的な力が手に入る(羽が生える・視力聴力の上昇など)反面、味覚や眠気、感覚など人間らしい特徴が失われていく。

しかも、旅を完遂しても失敗しても歴代の神子は必ず命を落としているため、「世界再生の神子」という称号は事実上の諡となっており、コレットは「16歳までしか生きられない」という悲壮な決意をかねてからしていた。

+ ネタバレ
表向きは上記の通り、封印を破り暴れるディザイアンを倒すための旅。
しかし、裏には繁栄世界から衰退世界にマナを流動させ、量の比率を逆転させ、
かつ試練を超えた強いマーテルの器を作り出すという2つの目的があった。
旅に出る神子が16歳の少女と決められているのも、マーテルの器に最も適合しやすいからだった。
そのため、過去に旅を完遂した神子はいたが、マーテルの器にする際に
マーテルの固有マナとの不適合やマーテル自身の拒否により全員死亡、
歴代の神子の中でも特にマーテルの固有マナに近かったコレットのみが生還し、
彼女は最初で最後の生きて「世界再生の神子」と呼ばれる神子になった。

ネタ

クレストリアにはこの設定のオマージュで「大樹巡礼の旅」というものがある。


関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2023年10月07日 22:35