導師(どうし)

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登場作品

シンフォニア

初代神子・スピリチュアの敬称。
マーテル教の創始者で教義の伝道を行った伝説と、七賢者という仲間とともに世界再生の旅へと赴いてシルヴァラントを繁栄に導き、その旅の記録を「再生の書」に残し、後世の神子の道標となった功績から呼ばれる。

アビス

イオンの役職。「フォンマスター」とも呼ばれ、ローレライ教団のトップに位置する指導者。
惑星預言を詠める素質、すなわち第七音素の素養があり、ダアト式譜術を継承できた者が就任できる。なお、歴代で女性の導師はいない。
先代の導師としてはエベノスという人物が存在する。

ゼスティリア

伝承では、はるかな神話時代、世界が闇に覆われると、いずこより現れ光を取り戻したと言われる謎の存在。
世にごく希に現れる、霊応力が高いため天族と交信できる者の総称。天族の力を借りて人並み外れた力を発現できるため、人々からは「救世主」とあがめられる。
霊応力や素質が特に高ければ複数の天族と契約できる。地水火風全ての属性を揃えるのが理想とされるが、それができた導師は歴代でもほとんどいない。
天族に自らの体をとして提供する為、導師が穢れると、契約している天族も穢れてしまう。この自身の体を器として提供する事を約する行為は「輿入れ」と呼ばれる。
導師としての契約は天族が主、人間が従となる為、人間側から一方的に解除する事は出来ない。

本編ではスレイ、後日談ではロゼが該当する。

+ ネタバレ
歴代には多くの導師が現実にいながら、その存在が半ば伝説・おとぎ話上のものとして語られているのは、
1000年前に存在した導師の思想が、「人間の生きる世界を真っ向から否定し、人間らしく生きる機会を奪う」として
当時のアスガード王家に危険視され、公的な記録から存在が抹消された為。

ゼスティリア ザ クロス

概ねゲーム版と同様。
導師の伝承の全文は、「其は、天の都。遥か頂きの果ての、聖域なり。都の門は固く閉じ、人の世を統べし者にのみ開かれん。天族を連れ立ち、導師は地に降り立つ。天族の力纏いし導師、災禍の闇祓いて、この世を救いたり。」となっている。
嘗て人間・天族であった憑魔を浄化する場合は、導師が憑魔の穢れを引き受ける必要があり、この際に導師が穢れる危険性がある。この際に憑魔化の原因となった出来事の記憶が流れ込む為、導師の力量が十分なら原因ごと浄化可能。
また、力量が高ければ、契約している従士の声が離れていても聞こえるようになったり、加護の行使が出来る。
天族側は、複数の人間と同時に導師契約が可能。

原作と異なり、決戦でスレイがヘルダルフを自分ごと封印した後、ライラはロゼとは契約をせず、別の人間を新たな導師として契約している。

ベルセリア

ミッドガンド王国アルトリウスに授けた呼称。救世主とも。ゼスティリアの定義は対魔士があたる。
ベルセリアの時代よりも遥か昔には「顕師」と呼ばれていた。ほかにも「魔道士」「錬金術師」「霊媒師」「悪魔使い」等の名で半神話の時代から歴史の裏に様々な形で存在していた。

アスタリア

天族と契約して一体化する、「神依」ができる特別な人間。
湖の乙女が守護する、ピュール遺跡にある聖剣を引き抜く事ができ、かつその後に行われる「導師の試練」において鳳凰を倒す事が出来れば湖の乙女に認められ、導師となれる。


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関連項目

類似項目


最終更新:2018年02月18日 23:51