従士(じゅうし)

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登場作品

ゼスティリア

導師の配下として、その活動を補佐する人間。契約の際、古代語の真名(まな)を導師より与えられる事で従士の力を得る。
導師になれる程の霊応力を持たない者も、導師と契約する事で憑魔を知覚し、天響術神依を操って戦う事ができるようになる。だが、その力はあくまで導師を源とする限定的なもので、従士が力を発揮できるのは、導師の霊応力が届く領域内のみである。

+ ネタバレ
霊応力をほとんど持たない人間を従士をつけると、導師の方に負荷がかかり視力を失っていくという「従士反動」がある。
これは平均より高いくらいの霊応力でもそれなりの負荷がかかり、よほど霊応力が高いか、導師の霊応力が強くならない限り、克服は難しい。
…その割に導師の試練を全てクリアしたスレイでも「片目が見えない」から「少し目がかすむ」程度にしか軽減できていないが。
ロゼがアリーシャを従士にした時には、スレイがマオテラスを宿して眠りについた(スレイが負荷を肩代わりしている)為に負荷がかからなくなっている。

ゼスティリア ザ クロス

概ね原作と同様。
導師としての力量が高ければ、導師は離れていても従士の声が聞こえるようになる。
更に、従士の能力次第ではあるが、浄化の際導師が引き受ける穢れの一部を、導師を経由する形で肩代わりできる。
代償として、「導師を助け支える」のが従士の役割故に、それを果たせずに導師が死んだ場合は、従士も命を落とす。
神依については原作と異なり、非常に危険な行為とされており、神依中は従士にも天族にも大きな負荷がかかり続ける。未熟な従士の場合、失敗すると最悪、融合している天族諸共命を落としてしまう。

関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2017年03月14日 19:31