天界の門は「
穢れを乗り越えて人間と天族(
聖隷)の共存が果たされた時に開く」という
誓約により
閉ざされており、これまで数万年の間一度も開いたことは無い。
なお、誓約の代償として穢れに冒された人間は
業魔化し、聖隷は
ドラゴン化する。
地上に降りた天族達はこの誓約を「地上で人間と天族が共存する」ことだと思っていたが、厳密には
「地上で人間と天族が共存
し続ける」という文になっていた。
共存が成立する前から代償の業魔化・ドラゴン化が起きているのは、地上の破滅を目論んで誓約を作った
天界の天族達の策略による。
それ故にゴウフウは「地上に対してかけられた呪い」と称している。
穢れは天界にも度々迷い込んできており、それを防ぐ為に天界の門が永遠に閉じるように仕組まれた。