霊応力(れいのうりょく)

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登場作品

ゼスティリア

天族憑魔を知覚できる力。高い霊応力を持つ人間は天族を認識でき、また身体をとして捧げる事で天族の力を行使できる一方で、穢れから生まれた憑魔に狙われやすい。
声が聞こえるだけよりも、視認もできる人間の方が霊応力は高い傾向にある。また、天族を認識するには憑魔を認識するより高い霊応力が必要。その為、怪物・魔物の伝承は多く遺されているが、天族についての伝承は少ない。
導師の霊応力は、試練の神殿で試練を乗り越える事により上げる事が可能。

スレイロゼが生まれつき高く、アリーシャも平均よりは高い。

ゼスティリア ザ クロス

一部のキャラの霊応力の高さが原作とは異なる。
アリーシャ(ルナールの憑魔化に気付く、イズチで天族の視線・気配を感知、従士契約前でもスレイの領域にいる間は天族の声が聞こえる)やヘルダルフミケルマオテラスの元へ案内された際、マオテラスの姿が見えている)は原作より高い。
逆に、ロゼ(デゼルがずっと自分の傍にいた事を、スレイに指摘されるまで全く気付いていなかった)は原作より低い。

ベルセリア

聖隷業魔を認識する特殊な能力。ただし、業魔よりも聖隷を認識する方が高い霊応力を必要とする。
対魔士になるには当然聖隷を認識出来なくてはいけない為、霊応力の高さは対魔士になれる基準となる。
なお、訓練等で高くなる事は無いとされている。

+ ネタバレ
聖主カノヌシの加護は、人間の霊応力を高める事が出来る。
故に開門の日には業魔は全ての人間に見えた一方聖隷も見える人間は限られていた(マギルゥアルトリウスラフィ等)が、降臨の日から全ての人間に聖隷もまた見えるようになり、対魔士の数が大幅に増加、アルトリウスが救世主の立場を確立する事となった。

なお、霊応力が高い人間は十二歳病を発病しやすいという仮説が提唱されている。
実際に、十二歳病の罹患者には高い霊応力を持つ者が多く、降臨の日前から聖隷の存在を認識できていた者も少なくない。


関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2018年01月18日 22:14