始まりの村カムラン(はじまりのむらカムラン)

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登場作品

ゼスティリア

災厄の時代が始まったと言われる伝説上の村。アリーシャはこの村が実在すると考え、災厄の時代を終わらせる手がかりを掴むために、モデルとなった場所あるいはカムランがあったとされる地を探していた。
なお「カムラン」は、エターニアのラシュアン村の村長の名前でもある。

+ ネタバレ
実在しない空想上の村と言われていたが廃村となった状態で実在している。
村を作ったのは先代の導師にして天遺見聞録の作者でもあるミケル。「人と天族の共存の始まりの地」として創設した。
しかし、立地条件が北の大国との対外戦争に適しているということでローランス白皇騎士団が常駐したが、ハイランド軍に襲撃され利用価値がなくなったとして見捨てられる。
そのせいでハイランド軍に焼き討ちに遭い、保護と称してカムランに駐留していたローランス軍がそれを見捨てて逃げた際、大量の穢れがもたらされ、カムランで祀っていたマオテラスが憑魔と化す。絶望したミケルは自らとミクリオの命をもって最強の呪詛をローランス軍を率いていた将軍ヘルダルフにかけ、災禍の顕主とし、災厄の時代が始まる事になった。
そのまま、カムランは多すぎる穢れ及び村人がスレイを残して全滅したのもあり、廃墟となって放置された。
このカムランの悲劇は約20年前に起きたと言われている(なお設定上のミクリオの年齢は18歳、当時未熟児だったスレイの年齢は17歳)。

ここにつながる道はイズチ付近のマビノギオ山岳遺跡にあったが、災厄の時代到来以降は、憑魔穢れがイズチに流入するのを防ぐため、ミケルの妹ミューズが誓約により封印していた。さらにジイジも封印を施し、その上でイズチに近づく人間を雷を落として追い払い、穢れが溢れるのを防いでいた。

ゼスティリア ザ クロス

概ね原作と同様。
ハイランド王国とローランス帝国の境界に位置する。

+ ネタバレ
原作と異なり、焼き討ちの主犯はローランス軍。
ハイランドとの戦争開戦を望む教会と繋がっていたローランス軍が、カムランを呼び水としてハイランド軍を誘き出し、そこに焼き討ちを行った。


関連リンク

関連項目


最終更新:2018年09月28日 17:19