『カラザ』
たまご丼一つ落とされた 追いかけて総長突っ込んだ
一つ分のたまご丼 一つだけ残ってる
劇薬が見つかったとき 嫌でも人はそれを取る
奪われないように守り続けてる
潰さずに保ってきた黄身でも潰れて見えた
白身を疑う前に白身に疑われてる
必ずたまごと出会うだろう
同じ茶碗の中を目印にして
ここにあるよ いつだって作るから
ご飯とたまごが重なって混ざるとき
劇薬は作られる
たまご丼が続く限り 仕方ないから食べ続ける
一人分の胃袋に二人分はちょっと入らない
たまご丼一つ落とされた 落ちたとき黄身が飛び散った
飛び散った場所で劇薬キレた
溜まった卵殻の山 気づけば可食部が無い
食べなきゃいけないとこはどうやらカラと黄身の間
初めて劇薬飲んだとき
言い知れない歓喜の声上げただろう
忘れないで いつだってここだから
飲みだした薬に卵をかけるとき
どんぶりが満たされる
たまご丼だ 僕の劇薬
それぞれの「GEKIYAKU」守るために
こいつを一口食べるたびに気持ちが上がる
これが良いよ 確かに良い気分だ
一人分のたまご丼が僕には居る
忘れないで いつだって食べるから
同じたまご丼を内側の方から
そうさ 必ず僕等は並ぶだろう
六神将を蹴散らしたまごをかけるとき
おかわりは果たされる
ご飯と一つになる
『大腐殻』
クゥエ、ネィ、ゼェ、コォ、ノォ、メェ、シェ~
クゥ、ワ、セェ、テゥェ、ヤゥ、レィ、ネェ、ア、レェ~
ワ、レィ、エッ、グゥ、ネギ、コゥ、ショ、ショゥ、ガァ~
ヨヮ、ビィ、ハン、ジュ、クゥ、ニィ、マァ、ズェ、レィ~
マァ、ゼェ、マァ、ゼィ、マァ、ゼェ、マァ、ゼィ、ネ!
ゴゥ、ハァ、ンゥ、ノゥ、ウェ、ニィ、コレ、ノョ、セェ、レィ、ヴァ
タァ、マァ、ゴゥ、ドン、ノゥ、カン、セ~~ィ
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