晶化現象(しょうかげんしょう)

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登場作品

アスタリア

「結晶の大地と導きの光」編で起こる、木々や草花が、突然結晶に覆われてしまう不思議な現象。結晶の正体や発生理由などは、何一つ明らかになっていない。
当初は植物にのみ起こる現象と考えられていたが、天啓の儀式開催からしばらく後に「一国の王が晶化現象に見舞われ、身体が結晶に覆い尽くされてしまった」との一報がもたらされ、イズチでは鳥が結晶化した事から、人間や動物にも起こる可能性がある事が判明した。
更に後には、大地や魔物、果ては精霊マナが結晶化、世界に存在するあらゆるものがこの現象により結晶化する可能性がある事が判明した。

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後に判明する真相は、「天帝」と呼ばれる存在が「世界の浄化」と称して、人々の苦しみ、悲しみ、怒り、不安といった負の感情を糧として起こしていた現象。こうなるように状況をお膳立てしたのがヴァンであり、彼がもう一人の黒幕であった。
「天帝」が完全に目覚めた時、世界の全ては晶化するとされている。
これにより発生した結晶は神依での攻撃でしか砕けない。
晶化現象は世界を蝕み続け、「結晶の大地と導きの光」編終盤で、天帝の住まう宮殿「天帝の御座」が出現。そこからは結晶が雪のように降り始めている。
晶化現象を止める為、スレイミクリオスタンエリーゼヴェイグティアルドガーゼロスらが天帝の御座に乗り込み、
天帝の眠る結晶の花の前に立ちはだかるヴァンと激突。死闘の末ヴァンを倒し、天帝の眠る結晶の花にヒビを入れ、とどめの一撃を加えれば破壊できるところまで来たが、その直後、天帝が完全に覚醒。スレイを除き、土地もそこに生きる生命も、世界の全てが晶化してしまった。



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関連項目

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最終更新:2017年05月04日 18:44