オーマ(声優:山口りゅう

  • 隠しダンジョン「望鏡の墓所」の今生層にいる1000年前(タルカロン時代)の人間の王。
    • 1000年前に星喰みが世界を覆った時、多くの満月の子を犠牲にするザウデの結界の方法や始祖の隷長(エンテレケイア)達との和解を拒み、ゲライオス文明に依存しようとした一部の満月の子たちの盟主。最後まで和解する事がなかったらしく、穏健派の満月の子達(エステルやヨーデルの先祖)によってザウデ不落宮の地下にある「十六夜の幽虚街」に閉じ込められた。同胞達が老いで死んでゆき、その子孫たちが時と共に地上の存在を忘れていく中、霊薬「アムリタ」で1000年の時を生き永らえてきた。しかし長い間摂取してきた副作用で、その姿はもはや異形の怪物と化している。
      • ちょっとTORのユリスに似てなくもない。ちなみに本体は大きな手のような上半身ではなく下半身の黒い部分。おそらく元人間の部分。
    • ちなみに彼の治める街、十六夜の幽「虚」街だったり十六夜の幽「居」街だったりと表記が安定しない。
  • 始祖の隷長を忌み嫌っており、始祖の隷長や自分達を“裏切った”満月の子の子孫への復讐を企んでいる。
    • オーマ自体はそれほど強い敵ではない。が、死んだと思いきや望鏡の墓所の最深部で再登場、スパイラルドラコと融合し襲い掛かってくる。
      • 最終的には「自分を否定した世界への復讐」と称してスパイラルドラコと融合するのだから傍迷惑な奴である。


最終更新:2022年07月17日 15:50