シアリーズ / Seres

「まずは試さねばなりません。教える価値があるかどうかを」
「私の心にもあるのです。あなたと同じ、消したくても消えない炎が」
年齢:10歳(外見年齡は20歳) 性別:女性
身長:170cm 体重:??kg
キャラクターデザイン:小林美由紀
戦闘タイプ:聖隷術士
声優:クローム
救世主アルトリウスにかつて使役されていた、強力な火属性の術を扱う聖隷。
  • 存在自体はPV3弾から判明していた。名前は特典の台本の一部先行公開で判明している。
  • アルトリウスに付き従っていた時は、他の聖隷同様に感情を有していなかったが、3年前の緋の夜に起こった事件で感情を取り戻す。
    • 以降、アルトリウスの行動に疑問を持ち始め、監獄島タイタニアに収監されたベルベットの元を訪れて脱獄を勧め、彼女を導く。
    • 仮面は使役聖隷の証。離反しただけで使役の関係は解けていないのか、あるいはあえて仮面をつけたままにしているのか?
  • 武器は呪符。
    • そういえば武器といい、属性といい、よく似た人が…。先代の湖の乙女か?
  • 真名はルズローシヴ=ハイ=フォウェスィ「清浄のための執行者」。

+ ネタバレ
  • 監獄島タイタニアにてドラゴンパピーからベルベットを庇って重傷を負い、しかし誓約によって体内に得られた力をベルベットに託す為に喰われ、死亡する。
    • 発売前の宣伝で大々的に登場した割にすぐ死ぬというパターンは、クレインという前例がある。
    • 仮面をしていたのはもちろん、セリカの顔を隠す為。どうやらタイタニアを出てから真相を明かすつもりだったようだが、実際はベルベットが喰いついた際に仮面が割れ気付かれることとなった。
    • なお、誓約の元々の理由はメルキオルがそうするよう求めたから。ソーサラーリングの、太古に失われた術式を誓約の力で生み出そうとしていた。
      • この件は、ソーサラーリングと同じ己が身に取り込んだ力を操作する術式を持つジークフリートの登場により解決してしまった。
        • 誓約の術式の通称はブリュンヒルト。元々ジークフリートとソーサラーリングは同時に使うつもりだったのだろう。
      • ソーサラーリングはベルベットの手に渡り、喰らった者の力を放つ能力を手に入れた。
  • 正体は、アルトリウスの妻でありベルベットの姉であるセリカ・クラウが開門の日にカノヌシに捧げられ死亡した際に、聖隷に転生した姿。
    • 当初はセリカとしての記憶は無く、アルトリウスに言われるまま従っていたが、降臨の日に記憶が復活、アルトリウスを止める為にタイタニアへとやってきた。
    • 当然フィーとは同じ10歳である。記憶を取り戻しているので、年相応の幼さなどは全くないが。
  • アルファベット表記の Seres という名前はとてもシアリーズとは読めないが、ローマ神話のケレースは英語圏ではシアリーズと呼ばれている。
    • ケレースは地母神であり、大地の神であると同時に冥界の神でもある。冥界の神としては、死人が出た際にケレースに供物を捧げることで死の穢れを祓える。シアリーズの場合は、シアリーズ自身が供物となったと言える。
  • 結局武器や属性、使う術技(ファーストエイド除く)がライラと共通している理由は不明。転生前のセリカはダジャレ好きだったらしいが…?
    • 勝利ポーズまで似ているため、何らかの関係がうかがえる。そこまで揃えているのに声優がライラの後任の下屋則子ではなく新井里美なので単なる使い回しと思えなくもないが…。
    • しかしセリカはイーストガンド領の生まれと推測され、タリエシンの人々が湖の周りに新しい都市を作る計画をしていることから、セリカが再転生した姿がライラという可能性はある。
      • もっとも、この場合だとライラの前の湖の乙女は一体誰だったのか、どうして居なくなってしまい、どうしてライラは湖の乙女に成り替わることに決めたのかは全く不明だが...。
        • 元々の湖の乙女はハイランド神聖王国のお姫様のおとぎ話だったらしい。そこにライラの先代の天族とライラの伝承が混ざったものがゼスティリアの時代の「湖の乙女」の伝説らしい。
      • ライラはライフィセット=マオテラスの陪神であったことが推測されているが、セリカの死にカノヌシが関与したとなれば誓約の力込みでマオテラスの浄化の炎が使えたことに説明がつく。
  • クラウ家で唯一キャラクターデザインの担当が違う。ベルベットとライフィセットはいのまたむつみ。


最終更新:2023年11月10日 10:31