聖寮(せいりょう)

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登場作品

ベルセリア

ミッドガンド聖導王国の、教会の対魔部門。正式名称は、ミッドガンド国教会・対魔聖寮
「理を貫く事で秩序と平和をもたらす」という思想の下、王国の政治を主導し、対魔士を王国各地に派遣する。
以前は僧兵と祈祷師の集団であったが、現在は対魔士の組織となっている。
教会を束ねる主教は全権をアルトリウスに委任しており、この場合は彼は聖寮長とも呼ばれる。
この為、アルトリウスが実質的なトップとなっている。
軍事においても、各地の警備は王国兵を差し置いて対魔士達が主導となり兵を指揮している。
業魔及び業魔病に苦しむ国民にとっては英雄であり、街によっては王国以上の影響力を有する。

+ ネタバレ
終盤で四聖主が目覚め、カノヌシの加護が失われた事により、多くの対魔士が力を失った事で組織は混乱・弱体化。
その後、父王の崩御に伴い次期ミッドガンド国王に内定したパーシバル王子により、
「理を貫く事で秩序と平和をもたらす」思想は、行き過ぎると人間らしく生きる事を否定する危険な思想と判断され、
その思想の伝播・再来を防ぐ為、公的な記録から聖寮及び対魔士の存在は抹消された。


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関連項目

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最終更新:2017年05月16日 00:11